夏にユングフラウやマッターホルンなどのスイスの山岳地方を旅行する人に向けて、おすすめの持ち物をまとめました。
- ユングフラウやマッターホルンなどのスイスの山岳地方を夏に訪れる人
- 夏のスイス旅行の持ち物を知りたい人
スイスは夏が観光のベストシーズンと言われており、美しい景観や快適な気候が人気になっています。
パッケージツアーでも夏場はハイシーズンとして高い値段設定になっていて、スイス各都市のホテルの値段も高騰します。
本記事では、夏のスイス旅行に行く方に向けて、持っていくべきおすすめの手荷物を紹介します。
夏のスイスの気候や混雑状態
スイスの夏は観光のベストシーズンと言われており、7月・8月の気温は18〜28 °C程度で、日本でいうと北海道や高原リゾート地のようなイメージです。
直射日光は強いですが、日本の夏のような高湿度ではありませんので、快適に観光することができます。
観光のハイシーズンである夏は観光客が世界中からスイスを訪れ、特に観光都市は大混雑します。ホテルや飛行機は早めに予約しないとすぐに埋まってしまいます。
さらにホテル代や山岳鉄道のトラベルパスはハイシーズン料金になり、お財布にはかなり辛いシーズンです。
ただ、夏のスイスは本当に美しいので、せっかくスイスを訪れるのであれば、サマーシーズンに旅程を組むことを個人的にはおすすめします。
夏のスイス旅行に持っていくべき持ち物7選
夏のスイス旅行でおすすめしたい持ち物を紹介します。なお、外貨やクレジットカードなど、海外旅行に共通した必需品については本記事では省略しています。
防寒用の上着
夏のスイスの平均気温は18~28℃程度です。ユングフラウやマッターホルンなどの山岳地方を観光する場合、高所では肌寒く感じることもありますので、防寒用の上着は必需品です。
特に山間部に宿泊する場合、夜はかなり冷えますので防寒着は必ず準備しておきましょう。
筆者のおすすめは、持ち運びに便利なユニクロのウルトラライトダウンです。楽天やアマゾンでもウルトラライトダウンと似た素材の商品が多数販売されています。
歩きやすい靴
スイスの山間部では、展望台観光やトレッキングがメインになります。1日を通してかなりの時間を徒歩で移動しますので、出来る限り歩きやすい靴を履いていくようにしましょう。
スイス旅行でおすすめしたい靴については別記事で詳しく紹介しています。
日焼け止め・肌のお手入れグッズ
ハイキングやトレッキングを行う場合、強い日差しから肌を守る必要があります。男性でも日焼け止めや肌のお手入れグッズは持っていくようにしましょう。
帽子・サングラス
強い日差しから目や頭皮を守るため、帽子やサングラスについても準備しておきましょう。サングラスについては、軽量タイプのスポーツサングラスがおすすめです。
防虫スプレー
スイスの観光は山間部や自然豊かな場所がメインになりますので、防虫スプレーを持っていくことをおすすめします。なお、飛行機内に手荷物として持ち込む場合は、100ml以内が条件ですので注意が必要です。
酔い止め
スイスの鉄道はとても快適で、揺れによる乗り物酔いの心配は少ないです。ただ、ユングフラウやマッターホルンなどの山岳鉄道は急カーブが多いので、乗り物酔いをしやすい方は乗車前に酔い止めを服用しておきましょう。
暇つぶしグッズ
スイスは国土が小さい国とはいえ、チューリッヒ・ベルン・ユングフラウ・マッターホルンの各都市間を鉄道で移動する場合は2時間以上電車に乗る必要があります。
車窓から見える景色は素晴らしいですが、2時間も見ていると正直飽きてしまいます。そのため、本やゲームなどの暇つぶしグッズは持っていくようにしましょう。
【併せて読みたい】ユングフラウやマッターホルンの観光情報
スイスを観光する方に向けて、ユングフラウやマッターホルンの観光情報を別記事にまとめています。
ユングフラウ・マッターホルンともに多くの展望台がありますので、効率よく巡るためにも事前にチェックしておくことをおすすめします。
【併せて読みたい】スイス観光にはスイスハーフフェアカードは必需品
スイスの鉄道は非常に高い値段設定になっており、常に新幹線に乗って移動しているような金額になります。
交通費を出来る限り安く抑えたい人におすすめなのが、スイスハーフフェアカードの活用です。スイス国内のほとんどの鉄道が半額になるお得な鉄道パスです。
スイスハーフフェアカードの購入方法や使い方について、別記事に詳しくまとめています。
コメント