
マッターホルンのゴルナーグラート展望台の行き方やモデルコースを紹介します。
- マッターホルンを個人旅行で訪れる人
- ゴルナーグラート展望台の行き方やモデルコースを知りたい人
- ゴルナーグラート展望台から逆さマッターホルンを見に行きたい人
マッターホルンは、アルプス山脈の標高4,478mの名峰で、イタリアとスイスの国境に位置しています。
ゴルナーグラート展望台はマッターホルンの一番有名な展望台で、晴れた日にはマッターホルンの絶景を見るために多くの人が訪れています。
本記事では、ゴルナーグラート展望台の行き方やモデルコースだけでなく、リッフェル湖での逆さマッターホルン鑑賞についても詳しく紹介しています。
ゴルナーグラート展望台の行き方
ゴルナーグラート展望台に行くためには、ツェルマット駅からゴルナーグラート鉄道を利用します。
展望台はゴルナーグラート鉄道の終点になっており、ツェルマットから約30分で到着します。
ゴルナーグラート駅に到着後、下の写真のように展望台まで向かいます。

展望台の中には土産屋やトイレがあり、皆さんそこで一休みをしていました。その後、展望台近くの見晴台まで上がっていました。
見晴台からは下の写真のようなマッターホルンの絶景を見ることができます。

晴れて風がない日におすすめしたいのが、展望台に併設されているカフェの利用です。下の写真のようにマッターホルンを見ながらコーヒーを楽しむことができます。

モデルコース1 おすすめの下りトレッキングコース

ゴルナーグラート展望台は標高3000m以上の場所にありますので、酸素がかなり少なく感じます。そのため、観光で行く場合は、登りのトレッキングはおすすめしません。
そのため、本記事でおすすめしているのが、ゴルナーグラート展望台からリッフェル湖までの下りのトレッキングコースです。
まっすぐ歩いた場合の所要時間は40分程度ですが、休憩したり写真を撮りながら歩いた場合は、所要時間は1時間程度です。
トレッキングコースの中には、ゴルナーグラート鉄道の線路沿いを歩く部分もありますので、電車が通過すればマッターホルンと電車を1枚の写真に収めることができます。
モデルコース2 逆さマッターホルンが見える場所へ

リッフェル湖までの下りのトレッキングコースを1時間程度かけて歩いた後、少し足を伸ばしてリッフェル湖まで行ってみましょう。
リッフェル湖は逆さマッターホルンが見れることで有名な湖で、 晴れて風がない日には上の写真のような絶景を見ることができます。
逆さマッターホルンが見える気象条件などの詳細については、別記事で紹介しています。

リッフェル湖で一休みをしたら、リッフェル湖近くにあるゴルナーグラート鉄道のローテンボーデン駅に向かいましょう。
参照1:マッターホルン展望台 公式HP(英語)
参照2:マッターホルン展望台地図
モデルコース3 夏場(7~8月)に観光する人はグレイシャーパラダイスへ
ゴルナーグラート展望台を満喫した後は、ツェルマットに帰って買い物やゆっくり過ごすのもありですが、7~8月に訪れる方はグレイシャーパラダイスまでこのまま行くことをおすすめします。
その理由は、ゴルナーグラート鉄道のリッフェルベルク駅からグレイシャーパラダイス近くのフリ(Furi)まで季節限定のゴンドラが運行しているためです。
ツェルマットからグレイシャーパラダイスに行く場合、ツェルマットのゴンドラ駅は大混雑していることも少なくありません。
時間を効率的に使うためにも、リッフェルベルクからフリへのゴンドラを活用しましょう。
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