スイスの首都ベルンのおすすめ観光スポットやモデルコース、観光所要時間を紹介します。
- ベルンを個人旅行で訪れる人
- ベルンの観光モデルコースや所要時間を知りたい人
スイスの首都ベルンはスイス中部にある人口15万人程度の都市です。日本人にはあまり馴染みがありませんが、旧市街エリアは世界遺産にも選ばれており、中世ヨーロッパの街並みが色濃く残っています。
観光スポットが旧市街エリアに集約されているのもベルンの特徴で、半日もあれば観光名所のほとんどを巡れてしまいます。
本記事では、ベルンの観光スポット3選を写真付きで詳しくまとめています。
ベルンのおすすめ観光スポット3選
旧市街のアーケード街
ベルン中心部にある旧市街のアーケードは、ベルン中央駅から徒歩3分以内の場所にあります。
ヨーロッパ最長のアーケード街になっており、多くのレストランやカフェ、スーパー、日用品店、お土産屋さんなどが軒を連ねています。アーケードを歩くだけでも徒歩で10分以上はかかります。
旧市街の中にあるアーケード街ですので、写真を見てもわかるように中世ヨーロッパの街並みが色濃く残っています。
アーケード街の人気スポットとしては、中心にあるスイスで最も古い時計台です。
旧市街のアーケード街の基本情報 | |
---|---|
アクセス | ベルン中央駅から徒歩3分でアーケード街入口 |
開館時間 | 24時間開放 |
入場料 | 無料 |
定休日 | 日曜日は多くの店が定休 |
公式サイト | ベルン旧市街のアーケード |
ベルン大聖堂
ベルン大聖堂は1893年に建築された大聖堂で、旧市街エリアの中にあります。有料の展望台もあり、100mの高さからベルン旧市街を見下ろすことができます。
大聖堂の見どころとしては、内部の美しいステンドグラスや彫刻です。展望台は有料ですが、大聖堂内の見学は無料ですので、是非ベルンでおすすめしたい観光スポットです。
ベルン大聖堂の基本情報 | |
---|---|
アクセス | ベルン中央駅から徒歩15分 |
開館時間 | 公式サイト参照 |
入場料 | 大人5フラン、7~16歳2フラン |
定休日 | なし |
公式サイト | ベルン大聖堂(ドイツ語) ※英語ページなし |
バラ園&クマ園
ベルンで一番おすすめしたい観光スポットがバラ園です。 ベルン旧市街を一望できる観光スポットとして多くの観光客が訪れています。
バラ園へは旧市街をアーケード街を抜けて、アーレ川の橋を渡った先にあります。小高い丘になっていますので、傾斜が厳しい坂を5分程度歩くことになります。
展望エリアまで歩くのはかなり疲れますが、ベルン旧市街を絶景は今でも忘れられないくらい素晴らしいものでした。ベルンでは必見の観光スポットです。
また、バラ園は地元の人の憩いの場所にもなっており、多くの人が家族連れで遊んでいました。 レストランも併設されており、ビールや食事を楽しむこともできます。
帰りに時間あれば、近くにあるクマ園にも立ち寄ってみましょう。 クマ園といっても小さいエリアにクマが放牧されているのを見るだけですので、所要時間は10分もあれば十分です。
クマ園はバラ園から旧市街に戻る際には必ず通る場所にあり、インフォメーションセンターに併設されていますので、迷うことはありません。
バラ園&クマ園の基本情報 | |
---|---|
アクセス | ベルン中央駅から徒歩25分でクマ園、さらに徒歩5分でバラ園 |
開館時間 | 24時間開放(夜間の散策はおすすめしません) |
入場料 | 無料 |
定休日 | なし |
公式サイト | バラ園 |
ベルンのアクセス
ベルンはスイス中央部に位置しており、チューリッヒやジュネーブなどの主要都市から電車やバスでアクセスすることができます。
電車であれば、チューリッヒからは約1時間、ジュネーブから2時間半の距離にあります。スイスといえば鉄道が発達した国として知られているため、快適に移動することができます。
バスは本数が少ないですが運賃が安く、電車と比べると半額程度で行くことができます。
チューリッヒからベルンは1時間半程度、ジュネーブからは2時間半程度となっており、電車の所要時間とほとんど変わりません。
個人的におすすめするのは鉄道の利用で、その理由は電車の車窓からの景色が素晴らしいこと、渋滞や交通状況で遅れることがないことです。
多少値段は高くなるかもしれませんが、是非電車での移動を考えてみてください。
ベルンの観光所要時間
ベルンは観光スポットがそこまで多くないため、観光所要時間は半日程度です。そのため、ユングフラウやチューリッヒからの日帰り観光も可能です。
実際に筆者のベルン滞在時間は合計2時間半でした。かなり駆け足での観光にはなりましたが、一通りの観光スポットには行くことができました。
また、スイスは交通公社などの現地ツアーも充実しています。おすすめは多くのツアーが催行されているHISです。
★HIS★ベルン現地ツアー
【併せて読みたい】スイス国内の電車移動はスイスハーフフェアカードがおすすめ
スイスの鉄道は非常に高価なことで有名ですが、割引システムも充実しています。 一番おすすめなのがスイスハーフフェアカードで、ほとんどの交通運賃が半額になります。
スイスハーフフェアカードについては、別記事で詳しく紹介しています。
【併せて読みたい】夏のスイス旅行におすすめしたい持ち物7選
夏にスイス旅行に行く方に向けて、おすすめの持ち物7選を記事にまとめました。
パスポートや外貨などの必需品ではなく、夏のスイス旅行に特化したおすすめアイテムを紹介していますので、是非チェックしてみてください!
【併せてチェック】海外旅行好き人はモバイル通信が毎月2GB無料の楽天モバイルがおすすめ
頻繁に海外旅行をする方におすすめなのが、楽天モバイルです。楽天モバイルの契約者は、毎月2GBまでの海外でのモバイル通信が無料となります。
従来のプリペイドSIMカードを購入している場合、毎回約2,000円ほど費用が発生していますが、楽天モバイルであれば必要ありません。
楽天モバイルのプランはシンプルで、国内での通信量が毎月3GB以内であれば、月額980円で利用可能です。
海外旅行を頻繁に行く方は楽天モバイルの利用を是非検討してみてください!
公式サイト: 楽天モバイル
コメント