トルコでは英語や日本語が通じるのか・通じないのか、実際に筆者が訪れた際の経験に基づいて紹介します。
- トルコで英語や日本語が通じるか知りたい人
- トルコへの旅行を考えている人
親日国として知られているトルコ。多くの日本人観光客が毎年トルコを訪れています。
トルコを実際に訪れた際の気づきとして、日本人に好意的に接してくれるトルコ人が多かったことを覚えています。
本記事では、観光立国であるトルコで英語・日本語がどれくらい通じるのか、それぞれの通じやすい場所や通じにくい場所も紹介しています。
トルコの公用語
トルコではトルコ語が第一言語となっており、その他にアラビア語やクルド語などが主要な言語となっています。
観光が盛んな国のため英語を話せる人も多く、特にイスタンブールやカッパドキアなどの観光都市では、英語表記の標識や案内図が多く設置されています。
トルコ人は英語を話せる?
観光立国であるトルコでどれくらい英語が通じるのか、シチュエーション別にまとめました。
【結論】観光業に従事するトルコ人は英語を話せる人が多い
トルコは観光業が盛んな国ですので、接客業に携わるほとんど全員が英語を話せます。
そのため、ある程度の英語レベルがあれば、トルコでは不自由なく観光することができます。
空港やホテル、高級レストラン、ショッピングモール
高級ホテルや有名なショッピングモールでは、スタッフのほとんど全員が英語での応対が可能です。特にイスタンブールで接客業のスタッフについては、英語を話せない人はいないと考えてもよいでしょう。
筆者が訪れたカッパドキアやアンタルヤでも、空港やレストランで英語を通じないことはほとんどいませんでした。
観光スポットのスタッフ、お土産屋さん、街のレストラン
観光スポットのスタッフ、お土産屋さん、街のレストランにおいても、ほとんどのスタッフが英語を話すことができます。
ごく稀に英語を話せない人もいますが、英語で話しかけるとすぐに英語が話せるスタッフを連れてきてくれます。
トルコ人は日本語を話せるのか?
親日国として知られているトルコでどれくらい日本語が通じるのか、シチュエーション別にまとめました。
【結論】片言の日本語を話せるトルコ人は意外と多い
トルコは親日国と言われていることもあり、片言の日本語を話せる人は少なくありません。
特にイスタンブールやカッパドキアなどの観光スポットでは、接客を行う人のほとんどが「こんにちは」「ありがとう」などのフレーズを知っていました。
また、街中でも日本人と気づくと積極的に話しかけてくれる人も多く、自分が日本好きであることを自慢げに話してくれる人もいるほどでした。
トルコ人の多くは日本に好意を持ってくれていますので、日本人として観光しやすい国であることには間違いありません。
空港やホテル、高級レストラン、ショッピングモール
片言の日本語を話すことができるトルコ人は多いですが、空港やホテル、高級レストラン、ショッピングモールでは、日本語でしっかりと接客対応ができるスタッフはほとんどいません。
あいさつ程度の日本語を話せる人はいますが、ペラペラ話せる人はまずいません。日本語での買い物や食事は不可能と考えた方がよいでしょう。
観光スポットのスタッフ、お土産屋さん、街のレストラン
観光スポットのスタッフ、お土産屋さん、街のレストランについても、日本語対応ができる人はまずいません。
筆者の場合、親日家のトルコ人が経営しているカッパドキアのお土産屋さんを訪れたとき、日本語で会話をしながら買い物を楽しむことができました。
【併せて読みたい】イスタンブール・カッパドキアのおすすめ観光スポット
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