シンガポールでは日本語が通じるか・通じないか、ホテルやレストランなどのシチュエーション別で紹介します。
- シンガポールで日本語が通じるか知りたい人
- シンガポールへの旅行を考えている人
シンガポールは、公用語に英語を採用しているアジアの中でも珍しい国です。観光にも力を入れており、マリーナベイサンズやナイトサファリ、ユニバーサルスタジオなど、多くの有名観光スポットがあります。
本記事では、筆者が実際に訪れた際の経験を元に、シンガポールでの日本語が通じるかを紹介しています。
シンガポール人は日本語が話せる?
シンガポールは第一言語が英語、第二言語は各民族の母語となっています。建国のルーツが華僑ということもあり、ほとんどの標識に英語の他に中国語の表記があります。
シンガポールは日本人に人気の旅行先ということもあり、日本語がある程度通じるのでは?と考えている人もいるかもしれませんが、実際に訪れてみるとそのイメージは間違っていたことに気づきます。
【結論】シンガポールでは日本語を話せる人はほとんどいない
筆者が実際に滞在して感じたことは、シンガポールで日本語を話せる人はほとんどいないということです。
マリーナベイサンズなどの有名ホテルには日本語対応スタッフが常駐していることもありますが、人数も少なく常に対応できるわけではありません。
そのため、シンガポールではほとんど日本語は通じないと考えた方が良いでしょう。
空港、ホテル、高級レストラン、ショッピングモール
空港やホテル、高級レストラン、ショッピングモールでは、日本語対応ができるスタッフが1人か2人常駐している場所もあります。
ただ、常に対応できるわけではありませんので、日本語対応スタッフとコンタクトを取るためには長い待ち時間が発生することも。
基本的には英語で会話をすることになりますが、比較的聞き取りやすい英語で話してくれることも多く、片言の英語やボディランゲージでもコミュニケーションを取れることも結構あります。
観光スポットのスタッフ、お土産屋さん、街のレストラン
観光スポットのスタッフ、お土産屋さん、街のレストランについては、日本語を話せるスタッフは皆無だと考えた方がよいでしょう。
ただ、シンガポールは観光立国でもありますので、観光客向けの施設では比較的聞き取りやすい英語で話してくれます。
チケット購入や料理の注文などであれば、片言の英語やボディランゲージでも問題なくコミュニケーションを取ることができました。
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