物価の高いスイスを旅行する方に向けて、レストランやフードコートなどの食事の値段を比較しました。
- スイスでの食費を安くあげたい人
- スイスのレストラン利用時の予算を知りたい人
多くの日本人から愛されているスイス。ハイジの世界のような絶景の数々、フォンデュやラクレットなどのスイス料理、スイスの魅力は語りつくせないほどあります。
ただ、実際に行ってみて驚くのはスイスの物価の高さです。平均年収が1000万円超の国ですので、すべての物の値段が高く設定されています。
500mlペットボトルの水がコンビニで300円、標準サイズのアイスクリームが400円、ポテチが400円、、、、などなど。
本記事では、スイス滞在時の食事を3種類に分類して、それぞれの値段の目安をまとめています。
スイスでの食事方法(3種類)
スイス料理レストラン
物価の高いスイスでレストランを利用するのはかなり勇気があります。特に一人旅の場合は、レストランの雰囲気や一人前の量もあって躊躇する日とも多いはずです。
レストランで食事をする場合、お酒を飲むのあれば1人8000円以上は覚悟しましょう。
お酒を飲まない場合は、意外と安くなることも。実際に2人でレストランを訪れたさい、前菜+チーズフォンデュ2人前+コントルブルー1人前をオーダーして、1人4000円程度でした。
メニューに記載されている一品あたりの単価は高いのですが、1人前あたりの量が多いので十分満足できるボリュームです。
スイスではチップ文化がありますので、会計時にチップを渡すのを忘れないようにしましょう。
スーパーに併設されているフードコート
スイスではCoopとMigrosがスーパーマーケットの大手チェーンになります。
規模が大きい店舗にはフードコートが併設されており、レストランよりも安価で食事をすることができます。
日本のフードコートと同じような雰囲気で、一人でも気軽に食事ができます。
値段設定が日本とは異なる場合があります。店によってスタイルは異なりますが、ビュッフェスタイルになっていることが多かったです。
何種類かの紙皿が置かれており、利用者はまず皿のサイズを選択します。その皿のサイズごとに価格が決められていて、後は好きな料理を盛り付けるだけです。
重量ではなく、皿のサイズで値段が決まっていますので、盛れるだけ盛り付けをしましょう。
スーパーに併設されているフードコートでの予算は一食1000~2000円くらいでした。暖かいご飯を安く食べたい方にはおすすめです。
スーパーで惣菜を購入
食費を安くあげるには、スーパーの惣菜を利用する方法が一番お得です。おすすめは比較的安価な「生ハム」や「パン」、「チーズ」を使った生ハムサンドでしょうか。
せっかくスイスに来たので、せっかくなら生ハムやチーズはレストランで食べたいところですが、スーパーで売っている生ハムも十分おいしかったです。
スーパーであれば飲料水も900mlで120円、ポテチも250円と良心的な価格設定になっています。スーパーの惣菜の予算は1食1000円以内です。
日曜日はほとんどの店が休みなので要注意!
スイス国内のほとんどのお店は日曜日は閉店しており、 開いているのは駅のKIOSKや一部の飲食店のみです。 可能な限り、土曜日にある程度買い物を済ませておきましょう。
なお、日曜日でも以下のスーパーは開店しています。
- ユングフラウ・ツェルマットのスーパー(COOP,MIGROSともに営業)
- チューリッヒ駅構内のスーパー(COOP,MIGROSともに営業)
- ベルン駅構内のスーパー(COOP,MIGROSともに営業)
- ジュネーヴ駅構内のスーパー(COOP,MIGROSともに営業)
主要駅や観光地のスーパーは日曜日でも開いていますが、レジがひどく混雑しますので、セルフレジなどを活用しましょう。
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