海外競馬のオッズで1/2や2/3、3-1などの見慣れない表記について、見方や読み方をまとめました。
- 海外競馬特有のオッズ表記方法について知りたい人
- 海外競馬の分数やハイフンなどのオッズ表記の読み方や見方を知りたい人
テレビやYoutubeなどで海外の競馬を視聴する方も多いと思いますが、その際のオッズ表記が日本と異なることがあります。
最近では日本と同じような2.0や10.0などの小数点型のオッズ表記も増えていますが、アメリカやヨーロッパの一部の競馬場では、2-1や10-1、3/5などのハイフンや分数を使用したオッズ表記が多く見られます。
本記事では、海外競馬におけるハイフンや分数でのオッズ表記の見方や読み方をまとめています。
日本の競馬とは異なる海外競馬のオッズ表記
ハイフンや分数表記など、アメリカやヨーロッパの一部の競馬場で見られる日本と異なるオッズの表記方法について、見方や読み方を紹介していきます。
なお、筆者が訪れたオーストラリアやパリの競馬場では、日本同様の小数点型のオッズ表記になっていましたので、現在は日本と異なるオッズ表記を採用している海外の競馬場は少なくなってきているのかもしれません。
2-1などのハイフン表記
海外の競馬におけるハイフン表記のオッズの読み方は数字+1倍です。以下に代表例を記載します。
- 2-1:3倍 (2倍+1倍)
- 3-1:4倍 (3倍+1倍)
- 10-1:11倍 (10倍+1倍)
1/2などの分数表記
分数で表記されているオッズについては、表示された分数+1倍が倍率になります。代表例は以下になります。
- 1/2:1.5倍 (1/2倍+1倍)
- 2/3:1.67倍 (2/3倍+1倍)
- 5/2:3.5倍 (5/2倍+1倍)
- 5/3:2.67倍 (5/3倍+1倍)
EVEN表記
あまり見かけることは少ないのですが、オッズ表記がEVENになっていることがあります。EVEN表記の意味は2倍になります。
海外の主要競馬場は日本と同じ表記が多い
前述していますが、メルボルンのフレミントン競馬場や、パリのロンシャン競馬場、香港のシャティン競馬場など、筆者が訪れた海外の競馬場のほとんどが日本と同様の小数点型のオッズ表記でした。
詳細は分かりませんが、徐々に小数点型のオッズ表記が主流になってきているのかもしれません。
【併せて読みたい】ヨーロッパやオーストラリアの競馬場アクセス
競馬ファンであれば、海外の競馬場に行ってみたいと思う方も多いと思います。筆者が訪れたオーストラリアやヨーロッパの競馬場のアクセス情報を記事にまとめています。




コメント