アンコールワットで夕日鑑賞におすすめのプレループの場所や混雑度について紹介します。
- アンコールワットで美しい夕日を見たい人
- 混雑していないアンコールワットの夕日スポットの穴場を探している人
- プレループの場所や夕日鑑賞時の混雑度を知りたい人
アンコールワット遺跡群といえば朝日鑑賞が有名ですが、夕日も観光客に人気があります。
朝日鑑賞時のように遺跡と太陽を1枚の写真に収めることはできませんが、世界遺産の中で見る夕日は本当に美しかったです。
アンコールワットの定番ツアーである小回りコース・大回りコースの両方で夕日鑑賞ができますが、本記事では大回りコースの夕日スポットであるプレループについて紹介しています。
プレループの場所
アンコール遺跡群の中にあるプレループは、アンコールワットやアンコールトムの東側に位置しています。
アンコールワットの定番ツアーである大回りコースで観光する遺跡になっており、ツアーの最後に立ち寄ることが多い場所です。
ただ、ドライバーによってはプレループを大回りコースに含めていない人もいますので、ツアー開始時に観光ルートを確認しておきましょう。
プレループへの行き方や所要時間
前述した通り、プレループはアンコール遺跡群の定番ツアーである大回りコースの最後に立ち寄る遺跡になります。
大回りコース自体は半日程度ですので、昼からツアーを開始すれば夕方にはプレループに到着します。
シェムリアップからトゥクトゥクやタクシーで直接プレループに行く場合は、道の混雑度にもよりますが通常は20~30分程度です。
ただ、シェムリアップ中心部は夕方になると大渋滞になりますので、時間に余裕を持って行動しましょう。
プレループの夕日時間帯の混雑度
自分は年末にプレループで夕日鑑賞をしました。12月末は17時45分ごろが日没時間ですが、余裕をもって15時半頃に到着しました。
上の写真は到着直後の15時半ごろのプレループ内で、ほとんど人がいないのが分かります。日の入り1時間前の16時半過ぎになると、少しずつ観光客が集まってきました。
17時ごろになると、下の写真のように多くの人が夕日を見るためにプレループを訪れています。
アンコールワットの日没時刻
アンコールワットの目安の日没時刻を紹介します。
・1月1日:17時45分ごろ
・2月1日:18時00分ごろ
・3月1日:18時10分ごろ
・4月1日:18時10分ごろ
・5月1日:18時15分ごろ
・6月1日:18時20分ごろ
・7月1日:18時30分ごろ
・8月1日:18時25分ごろ
・9月1日:18時10分ごろ
・10月1日:17時50分ごろ
・11月1日:17時30分ごろ
・12月1日:17時30分ごろ
小回りコースの夕日スポットのプノンバケンはおすすめしない!
アンコール遺跡群にはプレループの他に、小回りコースのプノンバケンも夕日スポットとして知られています。
ただ、プノンバケンは遺跡内の入場者数が300人に制限されています。そのため、夕日の何時間も前から多くの人が遺跡内で待機しています。
実際に筆者が訪れた際は、日没2時間前に行っても遺跡前には入場待ちの大行列ができていました。
スタッフに確認したところ、遺跡内に入れるのは日の入り1時間後だと言われてしまいました・・・。
2020年1月現在、プレループは入場制限は行われいませんので、多少混雑していても夕日を見れないことはありません。アンコールワットで夕日を見る際は、プレループでの鑑賞をおすすめします。
なお、プノンバケンの夕日鑑賞の混雑度については、別記事に詳しくまとめています。
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アンコールワットやシェムリアップは車やトゥクトゥクの排気ガスの影響で大気汚染がかなりひどい状況になっており、自分は着いた翌日に喉痛になってしまいました。
アンコールワットに行く方はマスクなどを事前に準備するようにしましょう。詳細は以下の記事にまとめています。
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