ベトジェットエアの搭乗記|関空からシェムリアップのLCCフライトの乗り心地や感想

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ベトジェットエア

LCCのベトジェットエアを利用して、関空からハノイ経由でシェムリアップに移動した際の搭乗記を作成しました。

この記事を読んでほしい人
  • LCCでお得に旅行したい人
  • ベトジェットエアを利用する予定のある人
  • ベトジェットエアの口コミを知りたい人

近年、日本国内に多くのLCCが就航し、海外旅行がとても身近になりました。

LCCはANAやJALなどのフルキャリアに比べて、「座席が狭い」「機内サービスが無い」などの特徴がありますが、かなり安い運賃で座席を提供しています。

本記事では、LCCのベトジェットエアを利用したい方に向けて、他のLCCとの比較や実際に利用した感想をまとめています。

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ベトジェットエアの概要

ベトジェットエアはベトナムを本拠地とする格安航空会社(LCC)です。180人乗り程度の小型飛行機を60機ほど保有しています。

近年はビジネスの拡充を行っており、300機以上の小型飛行機を既に発注しており、日本では成田空港と関西空港に就航しています。

シートピッチ

ベトジェットエアのシートピッチは29インチ(73cm)で、日本の一般的なLCCと同じ仕様になっています。

座席の幅についても他航空会社と同程度ですので、特に狭くも広くも感じませんでした。

各座席には収納スペースがありますが、下の写真のように500mlペットボトルや財布などを入れると、一般的な男性であれば結構狭く感じます。

ベトジェットエア

 

持ち込み手荷物や受託手荷物

ベトジェットエア利用時の機内への持ち込み手荷物は、サイズが規定された手荷物とハンドバック等の小さな手荷物の計2個までが許容されており、合計で7kgまでです。

7kgの規定はLCCでは一般的な部類になりますが、もしオーバーしそうな場合は受託手荷物の利用を検討しましょう。

受託手荷物もサイズや重量が規定されており、フライト距離や重量によって値段が異なります。

予約時に手配すると2000円~3000円程度ですが、空港での当日手配になると、かなり割高になります。

詳細は公式サイトをご確認ください。
公式サイト1:ベトジェットエア 手荷物サービス
公式サイト2:ベトジェットエア 受託荷物等の追加料金(英語)

ベトジェットエアの定時運航率・遅延率

2020年1月現在、ベトジェットエアの定時運航率は80~85%程度となっています。LCCの中では平均的な遅延率です。

LCCは空港での駐機時間を短くしているため、1日を通して徐々に遅れが蓄積されていく傾向にあります。そのため、LCCは昼以降の遅延率が非常に高くなっています。

実際、朝9時20分出発の関空⇒ハノイ便は定刻通り出発・到着しましたが、16時20分出発予定のハノイ⇒シェムリアップ便は1時間以上遅れての出発になりました。

路線によっても遅延率は大きく異なります。自身が利用するフライトについて、事前にFlightradar24などのウェブサイトを活用して、遅延が多い路線かどうかチェックしてみるのも有用です。

おすすめサイト:Flightradar24

ハノイ空港到着後の乗り継ぎの流れ

ハノイ空港は大きな空港ではありませんので、乗り継ぎに戸惑うことはまずありません。空港到着後、Transferの標識を目印に歩いていけば乗り継ぎカウンターがすぐに見えてきます。

あとは乗り継ぎ便の搭乗券をカウンターのスタッフに提示して、手荷物検査を終えれば乗り継ぎ完了です。所要時間は15分以内でした。

ハノイ空港の乗り継ぎにおけるフロアマップはJALのサイトが見やすくて便利です。
JALサイト:ハノイノイバイ国際空港

ベトジェットエアを実際に利用した感想

ベトジェットエアを利用してまず感じたことは、日本のLCCと同様でシートピッチが狭い!ということです。

ピーチやジェットスタージャパンなどの国内線のLCCのシートとほとんど変わりません。この状態での6時間のフライトは少し疲れました。

また、古い機材を使用しているため、湿度や騒音対策なども十分ではありませんでした。

ベトジェットエアを利用するメリットとしてはやはり値段と就航路線です。日本人に人気のベトナムだけでなく、カンボジアのアンコールワットなどにも効率よく乗り継げるようにスケジューリングされています。

ベトジェットエアは快適&ゆったりとフライトを楽しみたい人には不向きかもしれませんが、安い旅行をしたい人にはおすすめの航空会社です!

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