台北中心部から近くて手軽に行くことができる象山の行き方やモデルルート、ハイキングの所要時間についてまとめました。
- 台北でハイキングを楽しみたい人
- 台北で気軽に体を動かしたい人
- 台北での半日程度の暇つぶしを考えている人
象山は台北にある標高180mの山で、台北中心部からのアクセスが良いこともあり、ハイキングコースとして地元の人や観光客に人気になっています。
象山には展望台が2箇所あり、天気が良い日には台北を一望することができます。また、台北101をきれいに見ることができる展望台としても知られています。
台北中心部から象山への行き方
台北中心部から象山ハイキングコースの入口までは地下鉄+徒歩で約40分くらいです。天気の良い日は多くの人がハイキングコースを訪れます。
台北中心部⇒象山駅
象山駅は台北MRTのRラインの淡水信義線の終点になっており、台北駅からは約15分です。淡水信義線以外からアクセスする場合でも、30分もあれば到着します。
参照:台北MRT路線図
象山駅⇒ハイキングコース入口
象山駅に到着したら、2番出口を利用しましょう。象山公園方面の出口で標識もあります。
出口付近に下の写真のような案内マップがあります。オレンジ色の矢印で記されたルートが象山ハイキングコース入口への経路が示されています。
2種類ありますが、今回は一般的な南側(下側)のルートを紹介します。
象山公園付近には、象山ハイキングコースの標識が多くあります。標識はとても親切で、ハイキングコース入口までの距離と方向が分かるようになっていました。
象山公園を横断した後、住宅街に少しだけ入りますが複雑な道ではありません。実際に行った際は、他にも象山に向かう観光客がいたこともあり、迷うことなく到着できました。
下の写真は象山ハイキングコース入口の写真です。
象山のハイキング所要時間
ハイキングコース自体は高低差が100m程度なので気軽に来る人も多いのですが、階段が多いのでかなり疲れます…。
所要時間としては、体力に自信がある人は往復1時間半、ゆっくり歩いても往復2時間程度です。
ただ、足が棒になるくらい階段を上り下りしますので、ハイキング後はゆっくりと休めるような旅程にすることをおすすめします。
象山ハイキングコースは階段が多くてかなりきつい
象山は都心近くのハイキングコースということで気軽に行く方もいると思います。確かに高低差は100m程度と小さいですが、ずっと階段を上ることになりますので足腰がとても疲れます。
下の写真のような階段が延々と続いています。ただ、距離自体はそこまで長くありませんので、休憩しながらゆっくり進みましょう。
象山ハイキングコースの展望台は2箇所
象山のハイキングコースには展望台が2箇所あります。どちらも台北101や台北市内を一望できます。
下の画像で赤丸をつけている場所が2箇所の展望台です。
下の写真は1か所目の展望台です。ハイキングコース入り口から30分くらい登った場所です。
この展望台に来る頃にはかなりクタクタになっていると思いますので、ゆっくり休みましょう。
下の写真は2か所目の展望台入口の写真です。ハイキングコースからは少し外れた場所にありますが、大きな標識がありますので迷うことはありません。
この2つ目の展望台の先には象山の頂上がありますが、展望台はありません。そのため、2つ目の展望台あたりで帰路についても良いと思います。
記事トップの写真が1つ目の展望台から撮影した写真でしたが、下の写真は2つ目の展望台からのものです。
正直あまり変わらないかもしれませんが、台北101が見える角度が少しだけ異なります。
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