旅行などの長期不在時における家庭菜園などのプランターの水やり方法について紹介します。
- 旅行中の家庭菜園や観葉植物などのプランターの水やり方法を知りたい人
- 長期不在時に活用できるプランターへの自動水やり器について知りたい人
昨今のDIYブームもあり、プランターや植木鉢を利用して家庭で野菜や花を育てる人が増加しています。家庭菜園は、土作りから水やり、追肥など、思っているよりも手間がかかります。
旅行や帰省などで長期間不在にした際、水不足で植物を枯らしてしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。
本記事では、長期不在時のプランターへの水やり方法について、自動水やり器などの3種類の手法を紹介しています。
1週間の不在でプランターや植木鉢の花や野菜はほとんどが枯れる
プランターや植木鉢の花や野菜は、1週間程度不在にするだけで萎れたり枯れてしまいます。
花の場合は帰宅後に水やりを行うことである程度は復活してくれますが、野菜の場合は収穫量が減少するなどの深刻な状態になってしまいます。
特に生育期に水やりを怠ってしまうと、野菜の収穫量に大きく影響します。旅行などの長期不在時は、出来る限りプランター内の水分を保つように工夫が必要です。
旅行などの長期不在時におけるプランターや植木鉢の対処方法
プランターや植木鉢について、1週間~10日程度不在にしても枯らさないようにするおすすめの方法を3つ紹介します。
直射日光が当たらないところに移動
プランターや植木鉢は簡単に移動できるのが利点です。そのため、普段は日当たりの良い場所に置いていますが、旅行前に直射日光が当たらない場所に移動させましょう。
日当たりが良くない場所に移動させることで生育は悪くなりますが、1週間~10日程度であれば日陰でも耐えてくれる植物は多いです。
特に夏場は蒸発による水不足が起こりやすいため、必ず直射日光が当たらない場所に移動させておきましょう。
プランターや植木鉢の表面にラップや新聞紙をまく
夏場は水やりを行った後、1日もすればプランターの表面が乾燥してしまいます。その理由は、直射日光がプランターにあたることで、プランタ表面から多くの水分が蒸発してしまうためです。
太陽光によるプランターからの水分蒸発量は、植物が吸い上げる水分よりも多いそうです。そのため、水の蒸発を防ぐだけでも、プランターの保水力は大きく向上します。
おすすめの方法としては、出かける前の水やり後にプランターや植木鉢の表面をラップや新聞紙で覆うことです。直射日光が土にあたらないため、水の蒸発を防ぐことができます。
自動給水器を使用する
前述の2点にプラスして、自動給水器の使用もおすすめです。自動給水器とは、バケツにある水を自動的に汲み上げてプランターに徐々に給水してくれる便利グッズです。
値段も1000円程度と比較的安く、長期不在時の給水方法としては最適です。特に夏場はプランター内が乾燥しやすいため、継続的な給水はプランタ内の保水力を持続するのに大きく役立ちます。
筆者が実際に利用しているのは↓の自動給水器です。先端が陶器になっており、少しずつバケツやペットボトルの水を吸い上げてプランターに給水してくれる商品です。
筆者の場合、プランターを日陰に移動して、5Lバケツで自動給水器を使用したところ、数日間はプランター内はある程度は保水できていました。
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