鳥海山麓の秋田県由利本荘市にある法体の滝(ほったいのたき)のアクセスを紹介します。
- 秋田県の法体の滝に行きたい人
- 法体の滝に行くにあたり、下調べをしている人
- 法体の滝の口コミを知りたい人
法体の滝は、鳥海山麓の北側にある県の名勝&天然記念物に指定されている名瀑で、日本の滝百選にも選ばれています。
流長100m、落差57mの大きな滝で、弘法大師が近くの洞窟で修業を行ったという逸話が残るほどの有名な滝です。
アクセスはあまり良くありませんが、複数の映画のロケ地にもなっていることもあり、多くの人が訪れていました。
法体の滝の行き方
法体の滝は、鳥海山の北麓である秋田県由利本荘市にあります。複雑な道ではありませんので、迷うことはまずありません。
法体の滝の基本情報 | |
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場所 | 秋田県由利本荘市(Google Map 39.108807, 140.155231) |
開放時間 | 24時間(夜間の滝見は危険です) |
駐車場 | 有(100台以上) |
駐車場からの所要時間 | 徒歩10分程度 |
料金 | 無料 |
自治体サイト | 山形県由利本荘市 |
法体の滝への詳細な道順
国道108号線から行く場合(湯沢市・秋田市方面)、県道58号線(にかほ市方面)から行く場合の2種類で、法体の滝への詳細な道順を紹介します。
- ★国道108号線から行く場合★子吉川近くの三差路から県道291号線へ
小さいですが、法体の滝と書かれた標識もあります。
- ★国道108号線から行く場合★道なりに進み、約3.5km先の三差路を左折して県道70号線へ
- ★県道58号線から行く場合★にかほ市中心部から県道58号線を進み、鳥海グリーンラインを経由して県道70号線へ
- ★国道108号線・県道58号線共通★県道70号線に合流してから約5km程度進み、大きな法体の滝と書かれた標識がある三差路を右折
↓の写真以外にも、手前に複数の「法体の滝」と表記された標識があります。
- 道なりに10km進み、法体の滝の駐車場に到着
駐車場入口には↓のような大きな看板が設置されています。
法体の滝の駐車場&滝までの行き方
法体の滝はキャンプ場が併設されていることもあり、100台分以上の無料駐車場が整備されています。
駐車場からは滝が見えていますが、展望・撮影ポイントまでは遊歩道を10分程度歩く必要があります。
展望台へは、↓の写真の赤い橋を渡ると遊歩道の入口が見えてきます。
遊歩道は主に階段になっていますので、かなり疲れます。休み休みゆっくりと行くことをおすすめします。
また、展望エリアは広いのですが、写真撮影ができる場所はかなり限られており、2人分くらいしかありません。 休日などは多くの人が訪れますので、撮影待ちになることも少なくなさそうです。
滝見の必需品
法体の滝を訪れる際の滝見の必需品は以下の4点になります。駐車場から滝まで遊歩道を10分ほど歩きますので、動きやすい服装で訪れるようにしましょう。
- レンタカー
法体の滝付近には公共交通機関は整備されていませんので、車が無いと滝を訪れることはできません。 自家用車をお持ちでない方はレンタカーが必要です。レンタカー検索には一括比較サイトの楽天レンタカーの利用がおすすめです。
公式サイト:楽天トラベル(レンタカー) - 歩きやすい靴
駐車場から滝までは遊歩道を10分ほど歩くことになります。トレッキングシューズなどの歩きやすい靴を履いていきましょう。サンダルや革靴などでの滝見はおすすめできません。
- 虫よけスプレー
滝は山中にありますので、虫よけスプレーを使うことをおすすめします。 - 広角レンズ&通常レンズ
展望台から滝までは距離がありますので、広角~通常レンズが適しています。 35mm換算で40mm前後のレンズが良いでしょう。記事トップの写真は22mmで撮影していますが、少し遠く感じます。
法体の滝の混雑度
法体の滝は鳥海山近郊の名瀑として有名になっており、連日多くの人が滝見に訪れています。撮影スペースには常に三脚が置かれている状態でした。
そのため、法体の滝は混雑しやすい滝であり、タイミングによっては撮影ポイントが埋まっていることもあり得ます。法体の滝を訪れる際は、時間に余裕をもって行くようにしましょう。
法体の滝の水量
筆者は小雨が続いた日に法体の滝を訪れましたが、滝の水量は良好でした。他サイトを見ても水量が少ない法体の滝の写真はほとんどありません。
そのため、法体の滝は比較的水量が安定している滝ですので、滝見の前日の天候を気にする必要はなさそうです。
【併せて読みたい記事】鳥海山の絶景滝7選
法体の滝以外にも鳥海山には絶景滝が多くあります。おすすめの絶景滝7選について別記事で詳しく紹介しています。
【併せて読みたい】滝の写真をきれいに撮影する方法
インターネットやSNSでよく見かける、水が流れ落ちるような滝の写真。高度な撮影技術が必要と思うかもしれませんが、一眼レフカメラと三脚さえあれば簡単にきれいな滝の写真が撮影できます。
滝の写真をきれいに撮影する方法を別記事に詳しくまとめていますので、滝の写真撮影に興味のある方は是非ご覧ください!
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