クライストチャーチ空港でのレンタカーについて、借り方や返却方法などの利用方法をまとめました。
- ニュージーランド南島をレンタカーで移動したい人
- クライストチャーチ空港でレンタカーを借りる人
クライストチャーチは人口は40万人程度のニュージランド第二の都市です。クイーンズタウンと並んでニュージーランド南島観光の玄関口となっています。
2011年に大地震があったことでも知られており、300人以上が死亡・行方不明になりました。街のシンボルだったクライストチャーチ大聖堂も被災して深刻な被害を受けましたが、今は復興が進んでいます。
クライストチャーチは、ニュージーランド南島観光の始点にする観光客も多く、多くのレンタカーブースが空港内に店舗を構えていました。
クライストチャーチ空港でのレンタカーの借り方
事前にレンタカーを予約
クライストチャーチ空港でレンタカーを借りる場合、事前にインターネットで予約することをおすすめします。
あらかじめ予約をしておくことで、当日に複雑な手続きが不要となり、注意事項の確認や鍵の受け渡しなどの簡易的な手続きのみでレンタカーを借りることができます。
インターネット予約で筆者がおすすめするのはRentalcars.comで、クライストチャーチで利用できるレンタカー各社の料金を一括で比較することができます。
公式サイト:Rentalcars.com
海外の企業ですがウェブサイトも日本語対応しており、簡単に見積もり比較や予約を行うことができます。予約後にメールで予約確認書が送られてきますので、印刷して持っていくだけでOKです。
なお、Rentalcars.comはレンタカー手配の代理店です。クライストチャーチ空港に到着したら、予約したレンタカー会社の受付ブースに直接行くようにしましょう。
予約確認書を持って空港のレンタカー会社窓口へ
クライストチャーチ空港のレンタカー会社の窓口は、空港内のグラウンドフロアの一角に集約されています。
Rent a carの標識を見ながら向かいましょう。
参照:クライストチャーチ空港マップ
また、クライストチャーチ空港には空港内に店舗があるレンタカー会社と、無料シャトルバスを利用して空港外の店舗まで行く必要があるレンタカー会社があります。
クライストチャーチ空港に窓口がないレンタカー会社については、レンタカー会社窓口エリアの近くにあるレンタカーピックアップ専用電話を使用します。
レンタカー会社のスタッフに連絡して、空港のレンタカーピックアップエリアまで迎えに来てもらいましょう。
個人的には以下のクライストチャーチ空港に窓口があるレンタカー会社の利用をおすすめします。電話をしたりシャトルバスを待つ時間を短縮できます。
なお、本記事はクライストチャーチ空港に窓口があるレンタカー会社でのレンタル方法を記載しています。
- Avis New Zealand
- Budget New Zealand
- Europcar
- Ezi Car Rental
- Hertz
- Thrifty
- Enterprise Rent-A-Car
- Aerodrive
レンタカー会社からの諸注意を聞いて鍵をもらう
クライストチャーチ空港のレンタカー会社のブースや店舗に到着した後、レンタカー会社のスタッフから英語で諸注意を聞きます。
まずニュージーランドでの運転経験について聞かれ、初めての場合は交通ルールの説明を簡単に受けます。
その後、レンタカー会社の保管用として、国際免許証と日本の運転免許証がコピーされます。併せて、ガソリン満タン返しなどのルール説明、車に付いている傷の説明を受けます。
最後に事故を起こしたときなどの有事用の担保として、クレジットカードを登録します。 全ての手続きが完了後、鍵と駐車場番号が記載された書類が手渡されます。
ご自身が利用するレンタカーは駐車場番号に駐車された車ですので、必ず駐車場番号を確認しておきましょう。
空港駐車場内のレンタカーパーキングで車を確認
クライストチャーチ空港内のレンタカー会社ブースはレンタカー専用駐車場の近くに位置しています。
ブース付近の空港出口の近くバス駐車場があり、さらに先に進むとレンタカーパーキングがあります。
参照:クライストチャーチ空港駐車場マップ
下の写真のようにレンタカー専用駐車場には、各社のロゴと番号が記載された案内板が取り付けられています。鍵をもらうときに聞いた駐車場番号の案内板を探しましょう。
自分がレンタルする車の駐車場番号が書かれた案内板を見つけたら、書類に記載されている傷の箇所以外に大きな傷がないかを確認しておきましょう。スマホで出発前の車の写真を撮っておくのも有用です。
クライストチャーチ空港でのレンタカーの返却方法
空港内のレンタカーパーキングに駐車
クライストチャーチ空港のレンタカー専用駐車場の入口は少し分かりにくいので、返却の際には注意が必要です。
空港の駐車場は区分けされており、Short Stay/Long Stay Parkingエリアとレンタカーパーキングエリアの2種類があります。
Short Stay/Long Stay Parkingエリアの奥にレンタカーパーキングエリアがありますので、間違えないように注意しましょう。
なお、実際に自分がレンタカーを返却する際に間違えてShort Stay Parkingに入ってしまいましたが、すぐに出庫すれば無料でした。
駐車場に到着してレンタカーを駐車する際、レンタカー会社の駐車場の空きスペースに駐車すればOKです。借りる時に確認した駐車場番号の場所に駐車する必要はありません。
レンタカーの鍵をレンタカー会社に返却
駐車が完了したら、車内に忘れ物がないことを確認して、レンタカー会社のブースで鍵を返却すれば手続き終了です。
傷のチェックやガソリン満タンの確認もスタッフが返却後に行いますので、立会いやガソリンスタンドのレシート提出は不要です。
もし損傷があったりガソリンが満タンでなければ、レンタル時に登録したクレジットカードから費用が引き落とされます。
ニュージーランドでレンタカーを利用する上で必要なもの
海外で車を運転するためには以下の書類が必要になります。
- 国際免許証
- 現地で使用できるクレジットカード
- 日本の運転免許証
国際免許証は各都道府県で取得することができますので、自治体サイト等を確認して事前に取得しておきましょう。
クレジットカードはVISAかMastercardブランドをおすすめします。ニュージーランドではJCBは使用できないことがほとんどです。
【併せて読みたい】ニュージーランドでのガソリンスタンドの利用方法
ニュージーランドでのガソリンスタンドの利用方法を記事にまとめています。
日本のガソリンスタンドとは利用方法が大きく異なりますので、訪れる前に必ずチェックしておくことをおすすめします。
【併せて読みたい】ニュージーランドでの注意すべき交通ルール
ニュージーランドでの交通ルールを記事にまとめています。ニュージーランドで運転する予定のある方は渡航前に確認しておきましょう。
【併せて読みたい】海外旅行に特化したパスポートケース&財布
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