伊丹空港近くで迫力ある飛行機写真が撮影ができる千里川土手(河川敷)について、アクセスや駐車場を紹介します。
- 大阪で飛行機の写真を撮影したい人
- 伊丹空港近くの千里川土手(河川敷)で飛行機撮影をしたい人
- 千里川土手付近の駐車場を探している人
大阪と兵庫の県境付近にある千里川土手は、飛行機を間近で見ることができる関西屈指の飛行機撮影スポットです。
2017年頃にグーグルのCMに起用されたことで一躍有名になり、多くの人が飛行機を間近で見るために連日訪れています。
本記事では、伊丹空港の写真撮影スポットである千里川土手(河川敷)の場所やアクセスだけでなく、撮影できる写真の種類についても併せて紹介しています。
千里川土手(河川敷)の場所やアクセス
千里川土手は大阪府豊中市にあり、伊丹空港滑走路の東端に位置しています。付近に鉄道駅が無いため、車やレンタサイクルなどでアクセスする必要があります。
なお、伊丹空港の旅客ターミナルと千里川土手は繋がっていませんので、伊丹空港利用者は千里川土手に行くことはできません。
千里川土手(河川敷)の基本情報 | |
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アクセス(電車) | 阪急曽根駅から徒歩で約20分、阪急園田駅から自転車で約15分 |
アクセス(車) | 大阪市中心部から30分程度、近隣にコインパーキングあり |
飛行機の着陸時間 | 7時~21時頃まで |
入場料 | 無料 |
伊丹空港公式サイト | 大阪国際空港 |
車でアクセスする場合
千里川土手に車でアクセスする場合は、近隣のコインパーキングを利用することになります。
数年前までは付近にコインパーキングがなかったので車でのアクセスが不便でしたが、コインパーキングがオープンしてからは利便性が大きく向上しました。
千里川土手から最寄りのコインパーキングは、↑のマップ上に表示されているオリックスパーキングスポット千里川土手になります。
収容台数64台の大規模なコインパーキングですが、土日の夕方などは満車になることもあるため、その場合は数百メートル北にある三井のリパークやタイムズを利用しましょう。
オリックスパーキングスポット千里川土手の基本情報(2022年4月時点) | |
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千里川土手からの距離 | 徒歩3分 |
収容台数 | 64台 |
駐車料金(時間単位) | 7:00-21:00 20分100円、21:00-翌7:00 60分100円 |
駐車料金(24時間最大) | 700円(繰返し有) |
クレジットカード | 使用不可 |
電車でアクセスする場合
公共交通機関で千里川土手に行く場合、電車&バス、電車&徒歩、電車&レンタサイクルの3種類があります。
千里川土手の電車の最寄り駅は、阪急宝塚線の曽根駅もしくは阪急神戸線の園田駅になります。それぞれの駅からの行き方を紹介していきます。
阪急曽根駅から行く場合
阪急曽根駅から千里川土手に行く場合、以下の3種類の方法で行くことができます。
- 徒歩
徒歩の場合、曽根駅から西に約20分ほど歩くと千里川土手に到着します。複雑な道ではありませんので、スマホでマップを見ながら行けば迷うことはありませんでした。 - レンタサイクル
曽根駅の駐輪センターにレンタサイクルがあります。レンタル料金は4時間210円で、1日レンタルであれば320円です。自転車を利用した場合、曽根駅から7~8分で千里川河川敷に到着します。
注意点としては、レンタサイクルは人気のため利用者多数でレンタルできない可能性があることです。特に休日午後はレンタサイクルの利用者が多くなる傾向があります。
公式サイト:阪急曽根駐輪センター
- バス
バスを利用する場合、曽根駅から阪急バス95系統を利用して原田中2丁目で降車します。バス停からは徒歩約3分で千里川土手に到着します。バス利用のデメリットとしては本数が少ないことで、土日であれば1日数本しかバスが運行されていません。そのため、バスでのアクセスはあまりおすすめしません。
公式サイト:阪急バス系統図
阪急園田駅から行く場合
阪急園田駅から千里川土手に行く場合、バスは運行されておらず、駅からの距離も遠いためレンタサイクルを利用することになります。
園田駅の駐輪センターにレンタサイクルがあり、1日320円で利用できます。(時間単位の料金設定はありません)
レンタサイクルを利用した場合、園田駅から10~15分で千里川土手に到着します。
こちらも曽根駅と同様で、休日午後はレンタサイクルの利用者が多くなる傾向があり、利用者多数でレンタルできない可能性がありますのでご注意ください。
公式サイト:阪急園田駐輪センター
千里川土手で撮影できる写真
千里川土手で撮影できる飛行機の写真を紹介します。関西で最も人気のある飛行機撮影スポットといっても過言ではないくらい、迫力のある飛行機の写真を撮影することができます。
昼間の飛行機着陸
昼間の撮影の場合、着陸前の迫力のある飛行機の写真を間近で撮影することができます。一眼レフで撮影する場合、シャッター速度を1/200以上に設定すれば手持ち撮影が十分可能です。
なお、風向きによっては離着陸の方向が逆になることがあり、離陸する飛行機が間近で見れることも稀にあります。
離陸前の飛行機
離陸する前の飛行機が滑走路の手前で待機している状態を撮影することができます。キティちゃんやポケモンなどのラッピング塗装された飛行機を撮影したい場合におすすめです。
伊丹空港の夜景
夜の撮影の場合、美しい伊丹空港の夜景を撮影できます。一眼レフを使用する場合はシャッター速度を下げて撮影する必要がありますので三脚は必需品です。
伊丹空港の夜景+飛行機
夜の伊丹空港の写真撮影のメインとも言えるのが、夜景+飛行機の写真です。離陸直前に飛行機が滑走路上で一時停止した状態を狙って撮影します。
離陸前に滑走路上で一時停止してくれる飛行機は少ないため、1日に数回しかチャンスはありません。
実際に筆者も2日ほど夜の飛行機撮影にチャレンジしましたが、きれいに撮影できたのは3回程度しかありませんでした。
伊丹空港は街中にある珍しい空港のため、関西に住んでいる飛行機好きの方にはおすすめしたい撮影スポットです。
特に本記事で紹介した千里川土手は、飛行機を間近で見ることができる有名スポットですので、是非訪れてみてはいかがでしょうか。
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