メンタリストDaigoが紹介している脳トレ「DNBテスト」について、パソコン版のテストのやり方や難易度を紹介します。
- DNBテストのやり方や難易度を知りたい人
- パソコンでDNBテストをやりたい人
老化予防として人気になっている脳トレ。ナンプレや間違い探し、暗算など様々な種類があります。
本記事では、メンタリストのDaigoが著書で紹介しているDNBテスト(Dual n-back テスト)について紹介しています。
DNBテストは脳トレの中では難易度が高く、慣れるまでは時間がかかります。ただ、上達すれば大きな達成感を得ることができますので、脳トレが好きな方は是非トライしてみてください!
DNBテストとは
DNBテストとは、メンタリストDaigoや弟の松丸亮吾が推奨している脳トレの1種です。
DNBとはDual n-backの略で、デュアルは2つ、nは代数、backは戻るを意味しています。つまりDNBテストとは、「2つの事を何回か遡って記憶する脳トレ」です。
文章で書いてもなかなか理解できないと思いますので、詳細は次章のDNBテストのやり方で紹介しています。
DNBテストのアプリはスマートフォン版・パソコン版ともに提供されています。スマートフォンであればアプリストアやGoogle Play、パソコン版についてはマイクロソフトストアでダウンロードできます。
スマホ版はDNBテストのアプリが数多く存在していますが、パソコン版は2020年12月時点では1種類しかありません。
ウィンドウズに標準インストールされているマイクロソフトストアを開き、「Dual n-back」と検索したらパソコン版DNBテストアプリが表示されます。
DNBテストのやり方
DNBテストはパソコン版・スマホ版の2種類がありますが、本記事ではパソコン版のDNBテストについて紹介しています。なお、パソコン版でもスマホ版でも基本的なルールは同じです。
パソコン版DNBテストのやり方
パソコン版のDNBテストは、同時に出力される音声と絵を確認して、その状態がN回前と同じかどうかを当てるゲームです。
例えばN=2の場合、2回前に表示・出力された音声や絵が、現在出力・表示されているものと同じかどうかを当てるゲームになります。言葉では分かりにくいので、↓の図をベースに説明していきます。
今回は一般的なN=2の場合で説明します。DNBテストを開始すると、画面にはAudioと書かれたボタンとVisualと書かれたボタンが表示されます。
↑の図を見ると、音声がA→B→A→D→Cの順で出力されているのがわかります。2回前と同じ音が流れたらAudioボタンをクリックします。
↑の場合、2回目のAが聞こえた時点でAudioボタンをクリックします。
表示の方は、パンダ→ワニ→馬→ワニ→ニワトリの順に表示されており、2回前と同じものが表示された場合にVisualボタンをクリックします。
つまり、↑の図の場合は2回目にワニが表示された時にVisualボタンを押します。
このサイクルが15回程度連続で行われます。文章で書くと分かりにくい説明になってしまいますので、簡単にイメージを掴んだ上で、実際にテストをやりながらルールを覚えていくことをおすすめします。
スマホ版DNBテストとパソコン版DNBテストの違い
パソコン版DNBテストの場合はDual(2つ)の要素として絵と音を記憶しますが、スマホ版の場合は音の要素が無くなり、代わりに表示位置を記憶します。(アプリによって異なる場合もあります)
9個のマスがアプリ画面に表示されており、そのどこかに絵が表示され、N回前に表示された絵とその表示位置を記憶するようなイメージです。
スマホ版は2つの要素ともに視覚を使用しますが、パソコン版は視覚と聴覚の両方を使う必要があるため、個人的にはスマホ版よりもパソコン版の方が難しく感じました。
パソコン版DNBテストの難易度やコツ
パソコン版のDNBテストの難易度は高く、自分の場合は慣れるまでは全くと言っていいほど出来なかったです。最初の3回くらいはスコアも全然伸びず、挫折寸前でした・・・。
4回目くらいから徐々に慣れてきて、10回目には2-backを初めて全問正解できました。現在は、ミスはおおむね3回以内に抑えることができています。
個人的には、パソコン版のDNBテストは他の脳トレと比べても難易度はかなり高い方だと感じています。
スコアアップの秘訣やコツは正直あまりなく、、、「テストに慣れること」に尽きます。その他は、1問間違えても慌てないことなどの基本的な事くらいしかアドバイスとしては思いつきません。
みなさんも難易度が高い脳トレであるDNBテストにチャレンジして、脳を活性化させましょう!
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