旅行が大きく制限されているウィズコロナ時代において、旅行ブログの運営方法を考えてみたいと思います。
- ウィズコロナ時代の旅行ブログの運営方法を知りたい人
- これから旅行ブログを始める人
2020年初頭から始まったコロナウイルス感染症の拡大により、海外への渡航制限や旅行自粛によって、旅行が身近なものではなくなってしまいました。
渡航制限がいつ解除され、海外旅行に行ける日々がいつ戻るのか、誰も予想することができない状態が続いています。
そのような状況ですので、筆者が運営している旅行ブログも大きな打撃を受けており、海外旅行系記事のアクセス数は激減、広告やアフィリエイトからの収入も落ち込んでいます。
本記事では、ウィズコロナ時代の旅行ブログ運営と題して、今後の旅行ブログの進むべき道をまとめてみました。
2020年初頭からの本ブログのアクセス数の推移
本ブログは約200記事を投稿しており、海外旅行系が150、国内旅行系が30、その他が20という記事構成になっています。↓は2020年1月~9月の本ブログの1週間ごとのアクセス推移です。
本ブログのアクセスは8割以上がグーグルやヤフーなどからの検索流入になります。そのため、定期的に実施されるグーグルの検索アルゴリズムのアップデートによってアクセス数が大きく変動します。
実際、2020年1月にグーグルのアルゴリズムアップデートがあり、本ブログは良い影響を受けてアクセス数が上昇傾向にありました。
ただ、2月から始まったコロナウイルスの感染拡大による旅行需要の減退で、ブログアクセスが徐々に減少し、4月ごろにはアルゴリズムアップデート前の状況にまでアクセス数が減少してしまいました。
緊急事態宣言が解除されてゴールデンウィーク頃になると、多くの人が近場への小旅行に出かけたため、国内系の記事がけん引してアクセス数は一時的に回復しました。ただ、その後は低空飛行に戻っています。
夏頃になると、政府主導のGOTOキャンペーンにより、国内旅行が脚光を浴びて国内旅行記事のアクセスが大きく増加しました。
それに併せて、本ブログでは海外系の記事投稿を一時中断して、国内記事の充実を図っています。その結果、何とかお盆後もアクセス数は下がらずに耐えている…という状況です。
コロナウイルスの拡大でアクセスが減った記事
コロナウイルスの影響を受けた旅行記事としては、海外旅行系の記事が挙げられます。海外旅行のノウハウ系の記事をメインに運営している本ブログは壊滅的な打撃を受けています。
海外に滞在している日本人からのアクセスや、将来的に海外旅行に行きたい人からのアクセスは多少あるものの、以前と比べて海外旅行系記事のアクセス数は半分以下の状態が続いています。
コロナウイルス拡大によってアクセスが増えた記事
コロナウイルス拡大の影響で国内旅行の需要が高まったため、国内旅行系の一部の記事のアクセスが増加しています。
特に兵庫や鳥海山の滝の記事のアクセスが増えており、現在のブログアクセス数の7割以上を占めている状態になっています。
ただ、冬場は滝観光のオフシーズンになり、稼ぎ頭である滝の記事のアクセスも低下していくことが予想されますので、今年の冬はかなり厳しい数字になりそうです。
ウィズコロナ時代に読まれやすい旅行ブログ記事
ここからはウィズコロナ時代に読まれやすい旅行ブログの記事について、考えていきたいと思います。
ポイントとして挙げられるのが、日本人の旅行先が海外から国内に完全にシフトしていることです。また、都会よりも自然溢れる郊外や田舎が目的地として選ばれやすくなっています。
そのため、ウィズコロナ時代に読まれやすい旅行ブログの記事としては、以下のような自然系の観光スポットなどの記事が良いと考えています。
- ○○エリアの自然を楽しめる観光スポット○選
- 大自然を満喫できる○○国立公園の場所や行き方
- ○○山でおすすめする絶景ハイキングコース
海外旅行系の記事の復活はいつ?
コロナウイルスの終息が見えない状態ですが、徐々に各国政府は渡航制限の緩和に向けて動き出しています。まずはビジネスの往来が再開され、その後に観光客の受け入れも始まるものと推測されます。
ただ、2019年のレベルまで戻るのには何年かかるのかは想像できません。2年なのか、それとも5年以上かかるのか、厳しい状況はしばらくは続きそうです。
間違いなく言えることは、海外旅行が解禁されたら、これまで海外旅行に行けなかった反動で、多くの人が海外旅行に出かけると想定されます。
そのときは、海外旅行系の記事の需要は大きく伸びることは間違いありません。旅行ブロガーがやるべきこととしては、ウィズコロナ時代でも記事の情報が古くならないように定期的に記事をリライトを続けることです。
記事をリライトしても、海外旅行系の記事はほとんど読まれることはないかもしれませんが、将来の旅行ブーム再来を見据えて、旅行ブロガーは耐える日々を送るしかなさそうです。
コメント