大阪での和装前撮りのロケーション撮影について、人気スポットで撮影した場合の費用や相場を紹介します。
- 大阪で和装ロケーション撮影をしたい人
- 大阪の和装ロケーション撮影の費用や相場を知りたい人
近年、多くのカップル・夫婦が結婚式とは別に、前撮りとして和装や洋装での写真撮影を行っています。
本記事では、大阪における和装のロケーション撮影の費用や相場だけでなく、実際に筆者の体験に基づいたおすすめ場所なども紹介しています。
大阪の和装ロケーション撮影の予算や相場
大阪での和装ロケーション撮影の場所やプランを探すとき、インターネットで「大阪 和装 前撮り ロケーション」で検索すると多くのサイトがヒットします。
各サイトで提示されているプランを比較してみると、5万円~20万円と大きな開きがあるのが分かります。
おすすめ比較サイト:PHOTORAIT
実際、筆者が各社サイトやスタジオ見学に行った際の最終的な見積もり額の平均として、大阪での前撮りロケーション撮影の相場は10~15万円程度でした。
ここからは、実際の筆者の経験も踏まえて、前撮り撮影の費用や相場について詳しく記載していきます。
初期金額が安い会社はオプションで料金を上乗せされる場合がほとんど
前撮り撮影費用を検索した際、比較サイトで表示されている10万円以下のプランについては、提供するデータが1カットのみであったり、安い衣装しか選べないなど、オプションでのアップグレードありきの金額になっている場合がほとんどです。
1時間以上の撮影を行うにも関わらず提供データが1カットのみというのは正直あり得ないため、ほとんどの人が100カット以上のデータ提供にアップグレードします。
また、衣装についても無料の範囲では納得できるものが少なく、結局はオプションで上質な衣装を選ぶことが多いように思います。
このように、希望の条件にするためには色々とオプションを追加する必要があり、結局は10万円を超える金額を支払うことになります。
土日祝追加料金やハイシーズン料金が高額
ほとんどすべての撮影会社が土日祝料金を設定しています。上乗せされる金額も約2万円と高額ですので、可能であれば平日での撮影がおすすめです。
また、人気のある桜や紅葉の季節についても、ハイシーズンとして追加料金を設定している撮影会社がほとんどです。
色々とオプションを追加して土日祝撮影にした場合、20万円近い金額になることも珍しくありません。
大阪での和装ロケーション撮影の定番候補地
大阪府内で和装ロケーション撮影の定番の候補地は4か所です。
大仙公園(堺市)
大阪での和装撮影といえば、第一に挙げられるのが大仙公園です。日本庭園内で美しい写真を撮影することができます。
また、別途料金(1万円)にはなりますが、茶室内で撮影を行うこともできます。
大阪城公園(大阪市)
大阪城をバックにした写真や日本庭園内で撮影することができ、人気の和装撮影スポットになっています。
鶴見緑地公園(大阪市)
鶴見緑地公園については、風車や花畑付近での撮影がメインのため、和装というよりは洋装での撮影をイメージする人が多いかもしれません。
確かに洋装の撮影が多いのですが、和装での撮影も行われており、並木や桜の木の下で和装撮影を行うことができます。
万博記念公園(吹田市)
万博記念公園も鶴見緑地公園と同様で、並木や桜の木の下などで撮影を行います。注意点としては、権利の問題で太陽の塔を入れた写真の撮影ができないことです。
おすすめの大阪での和装前撮りスポットは大仙公園
おすすめしたい大阪の前撮りスポットは、筆者も実際に撮影を行った大仙公園です。理由は以下の3点になります。
- 日本庭園が美しい
大仙公園内にある日本庭園はきれいに整備されており、写真映えするスポットが多くあります。一生に一回の撮影には最適の場所だと感じました。 - 日本庭園が有料エリアのため混雑が少ない
大仙公園自体は無料ですが、日本庭園への入場は有料になっており、特に平日はあまり混雑していません。他の候補地では無料エリアでの撮影もあるため、人混みの中で動きにくい衣装を着た状態で撮影を行う必要があります。慣れない状態での撮影になりますので、撮影後は疲労困憊になってしまいます。
その分、大仙公園では人目を気にせずリラックスして撮影を行うことができます。
- 現地集合&現地解散ができる
ロケーション撮影の場合、スタジオで化粧や着付けを行った後に、車で撮影場所に移動するのが一般的ですが、大仙公園の茶室(別途1万円)で撮影する場合は現地集合&解散ができます。着付け後に車に乗って移動するのはとても疲れますので、現地集合&現地解散は特に新婦の方に大きなメリットがあります。
また、撮影後に時間があれば、公園内の日本庭園の散策や、近くの仁徳天皇稜などの観光も可能です。
コロナで外国人観光客が少なくなった今がチャンス?
コロナウイルスによる渡航制限で、外国人観光客がほとんどいない状態が続いています。特に関西は外国人観光客が多いエリアでしたので、現在は閑散としている観光スポットも少なくありません。
大仙公園でもコロナウイルス拡大前は連日多くの外国人が訪れており、日によっては団体ツアーで一気に500人も押し寄せることがあったのだとか。
観光客が少ない今であれば、密を防ぎながら人との距離を保った状態で、感染症対策を講じて前撮りを行うことができます。
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