
ピクスタで旅行写真販売について、2年間やってみた結果をまとめました。
- ピクスタで旅行写真販売を始めたい人
- ピクスタを実際やっている人の収入を知りたい人
サラリーマンの副業として人気のあるストックフォトシステム。自分が撮影した写真をアップロードするだけということもあり、簡単に始られる副業として知られています。
本記事では、筆者が撮りためていた写真をピクスタで販売することで、どれくらい稼げるのかを紹介しています。
ピクスタにアップロードした写真
筆者は、ピクスタでの写真販売を開始してから、約2年で100枚程度の写真を段階的にアップロードしています。アップロードした写真は、当ブログの他記事でアップされているような旅行の風景写真がメインです。
国内系と海外系でそれぞれ50枚ずつの割合でアップロードしています。↓がピクスタのプロフィールページになりますので、どのような写真をアップしているか気になった方はご覧ください。
国内系の写真については、主に以下になります。
- 神社仏閣や城郭
- SL(関東や大井川のSLがメイン)
- 桜や紅葉の名所
- 花
- 滝(兵庫県のそこまで有名ではない滝)
続いては海外系の写真のジャンルです。
- 自然の絶景(スイスのマッターホルンなど)
- 中世ヨーロッパの建築物(大聖堂の内外観など)
- 近代的な建築物
- 展望台からの景色や夜景
ピクスタに2年間100枚をアップロードした結果(収益額)
ピクスタでの写真販売は、利用者の購入方法によってクリエイターへの支払い額が異なります。単品購入と定額購入の2種類があり、概算ですが以下の金額が支払われます。
公式サイト:ピクスタ コミッション率
- 定額プラン:1枚あたり27円~50円程度
- 単品購入:写真単価の22~42%(通常販売)、30~48%(ピクスタ内独占販売)
ピクスタ内独占販売とは、他サイトで同じ写真を提供していない場合に適用される項目です。
さて、本記事のメインである2年間で稼げた金額ですが、ずばり約2500円でした。うーむ、残念ながらかなり少ないと感じてしまいますね。
アップロードした100枚の写真の中で、実際にどのような写真が売れたのかというと・・・
- エアーズロックの日の出
- スイスの絶景
- 神社仏閣
- 桜や紅葉の名所
海外の写真は国内の写真に比べて単品購入率が高く、収益が比較的多かったです。エアーズロックの日の出やマッターホルンなど、撮影時の天候に依存する絶景写真が売れやすいようでした。
SLや海外の有名ランドマークなどは、表示回数は多いのですが購入にはほとんど至っていません。
他クリエイターとの競争率が高いからなのかもしれませんが、有名な観光スポットの写真で売り上げを稼ぐは難しいと思います。
希少な写真やマニアックな写真ほど、閲覧数は少ないですが購入率は高かったです。
なお、ピクスタのトップクリエイターはどれくらい稼いでいるのかというと、、、トップはなんと年間3200万円の収益をあげているそうです!
もちろん本業としてやっている方なので、副業でやっている我々には雲の上のような存在です。
【個人的見解】ピクスタへの旅行写真販売はおすすめできるのか
ピクスタでの旅行写真販売については、2年間の販売額を見ていただければわかるように、、、ほとんど稼げていません。
ただ、一度写真をアップロードしてしまえば、後は写真が売れるのを待っているだけなので、ブログのようにリライトやSEO対策は必要ありません。
ランニングコストについてはほとんど0ですので、やって損はないというのが個人的見解です。
【目標】今後どのような写真をアップロードしていくか
ピクスタでの販売写真ランキングを見る限り、オフィス風景や家庭風景など、より生活に近い作品が多く売れていることが分かります。
2023年9月販売ランキング:ピクスタ クリエイターメールマガジン
実際に記事を書いているときに、2年間で2500円・・・という残念な結果を改めて痛感しました。ですので、今後は旅行時の写真だけでなく、生活に近い写真をあげてみようと思います。
大きく売り上げが改善されるようでしたら、また記事にしてみたいと思います。
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