香港の観光スポットであるビクトリアピークのピークトラムについて、週末の混雑度や待ち時間を記事にまとめました。
- 香港のビクトリアピークのピークトラムの週末における混雑度を知りたい人
- 香港のビクトリアピークのピークトラムで事前チケット購入要否を知りたい人
ビクトリアピークのピークトラムについて
ビクトリアピークは香港を代表する観光スポットであり、平日・休日を問わず、多くの観光客が展望台からの絶景を目的に訪れています。
近年の観光客増加に伴い、展望台へのアクセス手段であるピークトラムでは、常に長い待ち時間が発生しています。
ピークトラムの基本情報 | |
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乗車場所 | セントラル駅・アドミラリティー駅から徒歩10分 |
往復運賃(週末料金) | 12歳以上108香港ドル、3歳~11歳54香港ドル |
営業時間 | 7:30~23:00 |
公式サイト | The Peak Tram(英語) |
ビクトリアピーク ピークトラムの週末の混雑度や待ち時間
筆者が訪れた休日昼間および夕方のピークトラムの混雑状況や待ち時間についてご紹介します。
なお、本記事で紹介する内容は事前にチケットを購入していることを前提としています。
事前にチケットを購入せずに訪れる場合、記載している待ち時間よりもさらに長い待ち時間になりますのでご注意ください。
チケットの事前購入をおすすめする理由については、本記事の下部にある「事前のチケット購入は必須」のセクションをご確認ください。
購入おすすめサイト:kkday ピークトラム乗車券 / スカイテラス428入場券
週末(休日)の昼間
筆者が13時半ごろにピークトラム乗り場を訪れた際、入口付近にはすでに長蛇の列ができており、列の最後尾は施設外の道路にまで伸びていました。
ただ、施設外まで伸びていたのはチケットを事前購入していない人の列で、チケットを事前に購入していた場合はそのまま施設内に入ることができました。
施設内も↓の写真のように多くの人で混雑しており、トラム乗り場に到着してからピークトラムに乗車するまでにかかった時間は約30~40分程度でした。
週末(休日)の夕方
筆者は16時半ごろにピークトラムに乗車して帰路につきました。
その際、展望台行きのピークトラムの乗車待ちの列はさらに長くなっており、事前チケット購入者の列も施設外の道路にまで伸びていました。
待ち時間については、16時半にトラム乗り場に到着した場合、推定で1時間以上は必要になりそうな込み具合でした。
ビクトリアピークは夜景が有名ですので、この列は夜になるにつれてさらに伸びていくと思います。
ビクトリアピークの夜景を見たい人は早め到着かバス利用がおすすめ
ビクトリアピークに向かうピークトラムは、休日だけでなく平日でも混雑しています。特に夜景を目的に訪れる場合、ピークトラムに乗るためには長蛇の列に並ぶことが避けられません。
ピークトラムに乗車する場合は、日によって状況は異なりますが、目安として15時までであれば待ち時間が比較的少なくなると思います。
一方、ピークトラムの乗車にこだわらない場合にはバスの利用がおすすめです。
CityBusのNo.15系統を利用すれば、香港/セントラル駅からビクトリアピークまで乗り換えなしで到着することができます。
香港/セントラル駅近くのバス停から乗車した場合、ビクトリアピークまでの所要時間は約50分です。
バスは、日曜日昼間は6~10分間隔、平日・土曜日の昼間は10~15分間隔で運行されており、17時以降は15~20分間隔となっています。
詳しい情報については、公式サイトをご確認ください。
公式サイト:City Bus路線図
事前のチケット購入は必須
ピークトラムに乗車する際、チケット事前購入済とチケット未購入では並ぶ列が異なり、チケット未購入の場合はチケットカウンターで購入後に乗車する必要があります。
チケットカウンターは窓口が3か所程度しかないため、チケットを購入するまでにかなりの時間がかかり、事前にチケットを購入した場合に比べて2倍以上の待ち時間になる可能性があります。
一方、チケットを事前に購入している場合は、直接入場ゲートまで進むことができ、そのまま乗車できます。
ただ、現在多くの人がインターネットでチケットを購入しているため、ピークトラム利用者の8割以上が事前にチケットを購入していました。
他サイトでは、「事前のチケット購入要否に関わらず長時間列に並ぶ必要がある」と書かれている理由はこのためです。
ただし、筆者が実際に感じたのは、事前にチケットを購入している場合、待ち時間は未購入の場合よりも確実に短くなるということです。
そのため、予定が決まっている方には、事前のチケット購入を強くおすすめします。
なお、事前チケット購入時の注意点として、QRコードが発行されるかどうかを必ず確認してください。
一部の販売サイトでは、QRコードが発行されずチケットカウンターで乗車券を引き換える必要があるタイプのチケットが販売されており、この場合は事前購入のメリットが大幅に薄れてしまいます。
筆者が使用したのはKKdayです。チケットはQRコード発行型のため、チケットカウンターでの手続きは不要で、直接ピークトラムに乗車することができました。
事前にスムーズな乗車を希望される方は、こうしたQRコード対応のチケット購入をおすすめします。
購入おすすめサイト:kkday ピークトラム乗車券 / スカイテラス428入場券
ビクトリアピークを訪れる際におすすめの展望スポットが、↓写真のスカイテラス428です。
多くの旅行サイトでは、ピークトラムとスカイテラス428のセットチケットが割安で販売されていますので、ビクトリアピークを訪れる方におすすめです。
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