
外貨両替を安くするためにおすすめのネオマネーの使い方や発行方法、メリットをまとめました。
- 海外旅行で外貨を安くお得に両替したい人
- ネオマネーの使い方や発行方法を知りたい人
- ネオマネーの利用方法やメリットを知りたい人
海外専用プリペイドカードのネオマネーは、クレディセゾンが提供しているサービスです。
取り扱い通貨が約30種類と豊富なのが特徴で、多くの国の通貨をカバーしているのがネオマネーの特徴です。
本記事では、実際に筆者が愛用しているネオマネーの発行・利用方法だけでなく、実際に使った感想についても紹介しています。
公式HP:海外旅行にはコレ!NEOMONEY
ネオマネーの利用方法・対応通貨
ネオマネーの利用方法や対応通貨について紹介します。
ネオマネーの使い方
ネオマネーの使い方は3つの手順で行いますので、順を追って紹介していきます。海外に渡航する前に確認しておきましょう。
カードの発行は渡航前に済ませておく必要があるため、遅くとも渡航の3週間から準備を進めることをおすすめします。
ネオマネーの発行
ネオマネーの使用にあたり、最初にネオマネーの発行を行います。13歳以上で日本在住であれば誰でも申し込みが可能です。
オンラインで申し込みを行うのが一般的で、専用サイトにアクセスして必要事項を入力して発行手続きを行います。入力項目は住所氏名や生年月日など、一般的な内容になります。
申し込みからカードの発行までは2週間程度必要になりますので、余裕を持ってカードを手配しましょう。
急ぎでネオマネーを発行する必要がある場合は、対面窓口での即日発行対応も可能です。
その場合は、公式サイトに記載されたセゾンカウンターに行って手続きを行いましょう。
公式サイト:ネオマネー 即日発行対応カウンター
ネオマネーにチャージ
ネオマネーの発行が完了して手元に届いた後、カードに日本円を入金(チャージ)します。チャージは銀行振り込み、オンラインバンキング、ATMの3種類が利用可能です。
参照:ネオマネー チャージ方法
一番簡単なチャージ方法はオンラインバンキングで、ネオマネーの会員専用ページから簡単に行うことができます。
メガバンクだけでなくネット銀行にも対応していますので、ネオマネー用に銀行口座を作る必要はありません。オンラインバンキングに対応している金融機関は公式サイトをご確認ください。
公式サイト:ネオマネー 入金対応金融機関
なお、オンラインバンキングについてはウェブから行いますので、渡航先からでも可能です。
注意点としては、セキュリティ対策等で海外からのオンライン手続きが制限されている金融機関があります。そのため、可能な限り日本国内で事前に入金しておくことをおすすめします。
海外ATMで引出し
入金が完了したら、後は現地のATMで現金を引き出します。海外でのATM利用はハードルが高く感じるかもしれませんが、一度やってしまえば2回目以降は簡単に行えます。
ネオマネーはVISAブランドのPLUSマークの表記があるATMで利用可能です。言語は英語になりますが、公式サイトの利用方法を参照しながらやってみましょう。
公式サイト:ネオマネー ATM利用方法
もしうまくお金を引き出せなかった場合、もう一度手順トライしてみましょう。それでもダメな場合は、ATMが対応していない可能性がありますので、他のPLUSマークが表示されているATMを利用しましょう。
ネオマネーの対応通貨
ネオマネーは以下の29通貨に対応しています。
<アジア圏>
- 中国元
- 韓国ウォン
- 香港ドル
- 台湾ドル
- タイバーツ
- シンガポールドル
- インドネシアルピア
- フィリピンペソ
- マレーシアリンギット
- ベトナムドン
<北米・南米圏>
- 米ドル
- カナダドル
- メキシコペソ
- ブラジルレアル
<ヨーロッパ圏>
- ユーロ
- 英ポンド
- ハンガリーフォリント
- チェココルナ
- ポーランドズロチ
- スウェーデンクローナ
- ノルウェークローネ
- デンマーククローネ
<オセアニア圏>
- 豪ドル
- NZドル
- フィジードル
- パシフィックフラン
<中東・アフリカ圏>
- サウジアラビアリヤル
- トルコリラ
- 南アフリカランド
ネオマネーを利用するメリット
筆者が挙げるネオマネーのメリットは以下の4点です。
- 為替レートが安い
空港や日本国内の銀行と比較して、お得な為替レートで外貨両替ができます。 - 両替所を探しまわる必要がない
ネオマネーはATMを利用して外貨を引き出すことができますので、現地到着後に両替所を探しまわる必要がありません。せっかくの旅行ですので、現地の滞在時間を効率よく使いたい人におすすめです。
- 旅行中に大金を持ち歩く必要がない
海外に行った際、一度に大金を両替する人が少なくありません。ネオマネーを利用する場合は、ATMが街の至る所にありますのでいつでも両替が可能です。都度ATM手数料は必要になりますが、何回かに分けて両替することで盗難に遭った際の被害を軽減することができます。
- 両替詐欺に遭うことがない
特に東南アジアでは、両替時にお札を少なく渡すなどの詐欺が横行しています。
ネオマネーの利用であればATMを利用しますので、両替詐欺に遭うことはまずありません。
【補足】ネオマネー以外に外貨両替ができる場所
参考情報として、日本円から外貨に両替する方法として、代表的な6種類を紹介します。 あくまで補足ですので、不要な方は読み飛ばしてください。
- 日本の空港や銀行
ご存知だと思いますが、レートは良くありません。急な出張などの仕方ない場合以外は利用しない方がよいでしょう。 - 日本国内のチケットショップ
チケットショップでも外貨の両替ができるのですが、意外に知られていません。レートも悪くありませんが、取り扱い通貨はドルやユーロなどのメジャーな通貨のみという場合がほとんどです。 - 海外の空港やホテル
レートは日本に比べて大分マシです。空港やホテルでは必要最低限だけの両替にとどめて、後述のレートが良いところで両替するのが理想的です。 - 海外の街中にある両替屋
海外に慣れた人が利用するのが、街中の両替屋だと思います。レートも比較的良く、値段交渉も出来たりしちゃいます。 - 海外でクレジットカードのキャッシング
ATMを利用して外貨を引き出す方法です。レートは良いですが、金利とATM手数料が必要になります。 - 国際キャッシュカード
ATMを利用して外貨を引き出す方法で、レートも良いです。キャッシュカードの利用手数料とATM手数料が必要になります。 - 海外専用プリペイドカード
国際キャッシュカードと同様にATMを利用して外貨を引き出す方法で、レートも良いです。利用手数料とATM手数料が必要になります。本記事で紹介しているネオマネーについても、海外専用プリペイドカードの1種です。
ネオマネーを実際に使ってみた感想
筆者は、トルコと台湾、クロアチアを旅行した際にネオマネーを利用しました。 場所によっては日本語対応しているATMもあり、簡単に外貨を引き出すことができました。
VISAブランドのATMは、海外であればどこにでもあるイメージです。 財布の中のお金が少なくなってきたら、日本と同じ感覚でATMに立ち寄ってお金を引き出すことができます。
ネオマネーは、海外旅行に行く方に是非おすすめしたい海外専用プリペイドカードです。
公式サイト:海外旅行にはコレ!NEOMONEY
コメント