鳥海山麓にある絶景の元滝伏流水のアクセスや駐車場について紹介します。
- 元滝伏流水に行きたい人
- 元滝伏流水のアクセスや駐車場について知りたい人
- 元滝伏流水の口コミを知りたい人
元滝伏流水は秋田県にかほ市にある名瀑で、鳥海山随一の絶景滝として知られています。
滝といっても落差は2m程度と大きくありませんが、幅約30mの岩肌を沿うように一日約5万トンの水が湧き出るように流れています。
湧き出している水自体がとても澄んでおり、「平成の名水100選」に選ばれています。 特に夏の時期は観光客や写真家が多く訪れています。
元滝伏流水の場所や行き方・アクセス
元滝伏流水は鳥海山の麓の秋田県にかほ市にあり、秋田県・山形県の県境付近に位置しています。複雑な道ではありませんので、ナビを使用すれば迷うことはほとんどありません。
元滝伏流水の基本情報 | |
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場所 | 秋田県にかほ市(Google Map 39.164611, 139.950481) |
開放時間 | 24時間(夜間の滝見は危険です) |
駐車場 | 有(10台程度) |
駐車場から所要時間 | 徒歩10分程度 |
料金 | 無料 |
自治体サイト | 秋田県にかほ市 |
元滝伏流水への詳細な道順
元滝伏流水への詳細な道順を紹介します。
- 秋田方面・山形方面のどちらから行く場合でも、国道7号線でにかほ市方面へ向かう
秋田方面から行く場合のみ高速道路が整備されており、日本海東北自動車道の終点象潟ICが最寄りです。 - ★秋田方面から行く場合★にかほ市中心部で左折して県道58号線へ
- ★山形方面から行く場合★国道7号線を「ローソンにかほ象潟町大砂川店前」で右折
右折後、5km進んで右折し鳥海ブルーライン(県道131号線)へ
- 鳥海ブルーラインの元滝入口の脇道へ
秋田方面から行く方は県道58号線に入って約10分、山形方面から行く方は鳥海ブルーラインに入ってすぐです。 - 脇道に入ってすぐの分岐を本滝方面に左折
- 0.5km程度道なりに進み、象潟病院を通過してすぐに駐車場に到着
元滝伏流水の駐車場&滝までの行き方
元滝伏流水は↓の写真のように、大規模な駐車場が整備されています。鳥海山屈指の観光スポットということもあり、駐車場には大きな案内板も設置されていました。
駐車場から元滝伏流水までは徒歩10~20分くらいで、きれいな遊歩道が整備されています。一本道ですので、迷うことはありません。
下の写真のような絶景が続いており、マイナスイオンをたっぷり浴びて気持ちよく散策することができます。
滝見の必需品
元滝伏流水を訪れる際の滝見の必需品は以下の4点になります。駐車場から滝まで遊歩道を10分以上歩きますので、動きやすい服装で訪れるようにしましょう。
- レンタカー
元滝伏流水付近には公共交通機関は整備されていませんので、車が無いと滝を訪れることはできません。 自家用車をお持ちでない方はレンタカーが必要です。レンタカー検索には一括比較サイトの楽天レンタカーの利用がおすすめです。
公式サイト:楽天トラベル(レンタカー) - 歩きやすい靴
駐車場から滝までは遊歩道が整備されていますが、一部山道もありますので歩きやすい靴で行きましょう。川や足場が悪いところは通りませんので、サンダルや長靴は不要です。
- 虫よけスプレー
駐車場から滝までは山の中を歩きますので、虫よけスプレーを使用するのが望ましいです。 - 広角レンズ(一眼レフを使用する方)
滝幅が30mと広く、撮影ポイントも滝の近くになりますので、35mm換算で20mm程度の広角レンズが必要です。
元滝伏流水の混雑度
元滝伏流水は日本国内でも有名な滝ですので、多くの人が連日滝見に訪れています。撮影スペースには常に複数台の三脚が置かれている状態でした。
滝までは遊歩道が整備されており、美しい景色が広がっています。ゆっくりとハイキングを楽しみながら元滝伏流水を目指す人も多く見かけました。
そのため、元滝伏流水は混雑している滝の部類に入ります。撮影ポイントでは常に写真を撮っている人がいる状態ですので、時間に余裕をもって滝を訪れるようにしましょう。
元滝伏流水の水量
自分は晴天が続いた日に訪れましたが、水量は安定しており美しい元滝伏流水を見ることができました。
他サイトの写真を確認する限り、元滝伏流水の水量は天候にほとんど左右されず、水量が安定した滝だといえるでしょう。
【併せて読みたい記事】鳥海山の絶景滝7選
元滝伏流水以外にも鳥海山には絶景滝が多くあります。おすすめの絶景滝7選について別記事で詳しく紹介しています。
【併せて読みたい】滝の写真をきれいに撮影する方法
インターネットやSNSでよく見かける、水が流れ落ちるような滝の写真。高度な撮影技術が必要と思うかもしれませんが、一眼レフカメラと三脚さえあれば簡単にきれいな滝の写真が撮影できます。
滝の写真をきれいに撮影する方法を別記事に詳しくまとめていますので、滝の写真撮影に興味のある方は是非ご覧ください!
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