法政大学通信教育部のメディアスクーリング科目である経済学入門Ⅰ・経済学入門Ⅱについて、難易度や筆者の勉強時間を記事にまとめました。
- 法政大学通信教育部の経済学入門Ⅰ・経済学入門Ⅱの難易度や勉強時間の目安を知りたい人
経済学入門Ⅰ・経済学入門Ⅱ(メディアスクーリング)の難易度や目安所要時間
法政大学通信教育部のメディアスクーリング科目である経済学入門Ⅰ・経済学入門Ⅱについて、単位習得の難易度や目安所要時間を紹介します。
なお、筆者は特に経済学の知識や資格は保有しておらず、本記事で記載する難易度や目安時間は経済学初心者を前提としてください。
経済学入門Ⅰ
法政通信 経済学入門Ⅰ(メディアスクーリング)の基本情報 | |
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講義の構成 | 1時間講義×14回、小テスト×14回、中間テスト1回、リポート試験1回 |
小テスト所要時間 | 10分×14回 |
中間テスト所要時間 | 2時間程度 |
リポート試験所要時間 | 2時間程度 |
リポート試験目安勉強時間 | ほぼ不要 |
単位習得難易度 | ★☆☆☆☆ |
経済学入門Ⅰは、メディアスクーリングの中でもリポート試験型の科目であり、単位習得試験を会場で受験する必要はありません。
テキストは2025年現在、「マンキュー経済学1 ミクロ編(第4版)」になっています。
講義はテキストではなく配布資料をベースに進められ、中間テストやリポート試験も配布資料の内容を理解していれば、経済学初心者でも問題なく回答できる内容となっています。
講義を視聴後に小テストの内容を復習・理解しておけば、最終評価A以上の取得が十分可能です。
経済学入門Ⅱ
法政通信 経済学入門Ⅱ(メディアスクーリング)の基本情報 | |
---|---|
講義の構成 | 1時間講義×14回、中間テスト2回、単位習得試験 |
小テスト所要時間 | 10分×14回 |
中間テスト所要時間 | 1.5時間×2回 |
単位習得試験目安勉強時間 | 20時間程度 |
単位習得難易度 | ★★★☆☆ |
経済学入門Ⅱは、メディアスクーリングの中でも単位習得試験の受験が必要な科目であり、リポート試験のみの科目とは異なり試験対策の勉強が求められます。
テキストは2025年現在、「マクロ経済学〔第3版〕 入門の「一歩前」から応用まで」になっています。
講義はテキストではなく配布資料をベースに進められ、中間テストや単位習得試験では配布資料に基づいた問題が出題されていました。
会場試験が必要な科目は試験対策の勉強が必要になり、筆者は20時間ほどかけて復習や試験対策を行いました。また、過去問を確認し、事前に出題傾向を把握しておくことをおすすめします。
試験では計算問題だけでなく用語問題も出題されるため、重要な用語の意味を理解し、暗記しておく必要があります。
また、計算問題に対応するために、各公式や金利、GDP関連の計算を確実にこなせるように準備する必要があります。
筆者の感覚では、中間テストを資料なしでスムーズに回答できるようになっていれば、合格ラインには十分達していると思います。
メディアスクーリングはリポート試験科目の受講がおすすめ
他サイト等でも言及されていますが、メディアスクーリングで単位習得試験を受験する必要がある科目を選ぶのは、あまり効率的ではないと感じました。
リポート試験科目であれば、配布資料を確認しながら試験を受けることができ、試験対策にかかる勉強時間を大幅に削減できます。
一方、単位習得試験を会場で受験する場合、資料の持ち込みが一切認められないため、しっかりと試験対策を行わなければ不合格になる可能性があります。
講義を視聴する時間に加え、復習や試験勉強に十分な時間を費やす必要があるため、筆者の感想としては単位習得試験の受験が必要なメディアスクーリング科目は可能であれば避けた方が良いと感じました。
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