法政大学通信教育部の簿記Ⅰ・簿記Ⅱ・簿記Ⅲについて、難易度や筆者の勉強時間を記事にまとめました。
- 法政大学通信教育部の簿記Ⅰ・簿記Ⅱ・簿記Ⅲの難易度や勉強時間の目安を知りたい人
簿記Ⅰ・簿記Ⅱ・簿記Ⅲのリポート作成所要時間や試験難易度
法政大学通信教育部の簿記Ⅰ・簿記Ⅱ・簿記Ⅲについて、リポート作成の所要時間や単位習得試験の難易度を紹介します。
なお、筆者は簿記2級と同等レベルのビジネス会計2級を保有していますので、本記事で記載する難易度や目安時間は簿記2級保持者を前提としてください。
簿記Ⅰ
法政通信 簿記Ⅰの基本情報 | |
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テキストページ数 | 130ページ |
リポート作成目安時間 | 10時間 |
単位習得試験目安勉強時間 | 15時間 |
単位習得難易度 | ★☆☆☆☆ |
テキストの内容は簿記3級レベルをベースに作成されており、簿記2級を保有している方であれば、単位習得の難易度は高くありません。
リポートの問題はテキストを参照すれば問題なく解くことができ、しっかりと見直しを行いながら取り組めばA評価以上が取得可能です。
また、テキストに掲載されている例題や練習問題をある程度マスターしておけば、単位習得試験で不合格になることはまずないと思います。
筆者が受験した2024年上期の単位習得試験では、試験問題の大半がテキストに記載されている基本的な部分から出題されていました。
簿記Ⅱ
法政通信 簿記Ⅱの基本情報 | |
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テキストページ数 | 107ページ |
リポート作成目安時間 | 10時間 |
単位習得試験目安勉強時間 | 15時間 |
単位習得難易度 | ★☆☆☆☆ |
簿記Ⅰと同様で、テキストの内容は簿記3級レベルをベースに作成されており、簿記2級を保有している方であれば、単位習得の難易度は高くありません。
リポートの問題はテキストを参照すれば問題なく解くことができ、しっかりと見直しを行いながら取り組めばA評価以上が取得可能です。
また、テキストに掲載されている例題や練習問題をある程度マスターしておけば、単位習得試験で不合格になることはまずないと思います。
筆者が受験した2024年上期の単位習得試験では、簿記Ⅰと同様に試験問題の大半がテキストに記載されている基本的な部分から出題されていました。
簿記Ⅲ
法政通信 簿記Ⅲの基本情報 | |
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テキストページ数 | 359ページ |
リポート作成目安時間 | 20時間 |
単位習得試験目安勉強時間 | 40~50時間 |
単位習得難易度 | ★★☆☆☆ |
テキストは簿記2級レベルの内容で構成されているため、簿記2級を保有している方であれば、試験対策をしっかり行うことで問題なく単位を習得できます。
リポートの問題については、簿記Ⅰ・Ⅱと同様にテキストを参照すれば解答できる内容となっており、見直しをしながら丁寧に取り組めばA評価以上を取得可能です。
また、テキストの例題や練習問題を確実に理解していれば、単位習得試験で不合格になることはまずないと思います。
ただし、注意が必要なのはP/LやB/Sを作成する問題で、計算ミスを一つするとそれが連鎖的に他の箇所に影響し、多くの箇所で間違いが発生する可能性がありますので、試験中は計算ミスに注意が必要です。
筆者が受験した2024年下期の単位習得試験では、テキスト内やリポートと類似した問題が多く出題されており、基本的な理解をしっかり押さえていれば十分に対応できる内容でした。
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