テレビ前のベビーゲートをDIYで自作する方法や実際にかかった費用を紹介します。
- 自立型ベビーゲートの自作を検討している人
- テレビ前のベビーゲートを探している人
子育てをしている多くの家庭では、子供がキッチンや玄関に近づかないようにベビーゲートを設置しています。
キッチンや玄関は突っ張り棒タイプの市販品のゲートを購入すれば良いのですが、テレビ周りなどにも設置したい場合は、自立型のベビーゲートを探す必要があります。
自立型ベビーゲートは種類が限られており、値段も2万円程度と安くありません。
本記事では、自立型のベビーゲートを自作する方法や費用、所要時間を記事にまとめています。
自立型ベビーゲートの相場
自立型のベビーゲートはピンキリにはなりますが、おおよそ2万円程度が相場になります。自立型ではない突っ張り棒タイプのゲートと比較しても高価になっています。
市販品の自立型ベビーゲートのメリット・デメリット
ここからは市販品の自立型ベビーゲートのメリットとデメリットを記載していきます。
メリット1:そのまま使用できる
メリットとして第一に挙げられるのは組み立てる必要が無くそのまま使用できることです。
子育て世代はまとまった時間を取るのは難しいため、短時間の組立作業のみで使用できるのは大きなメリットです。
デメリット1:値段が高い
デメリットとしては自作(DIY)品と比べて値段が高くなることです。
後述していますが、自作するのにかかった費用は9,350円でしたので、市販品の自立型ベビーゲートの半額以下で製作が可能です。
サイズが限られている
個人的に自作を決意した最大の理由として、市販品のベビーゲートはサイズが限られていることが挙げられます。
我が家の場合、テレビだけでなく空気清浄機もベビーゲート内に収納したかったので、市販品では合うサイズのものがありませんでした。
そのため、サイズを自由に決められないのは市販品の大きなデメリットだと感じています。
自立型ベビーゲートの自作方法
自立型ベビーゲートの自作方法を詳しく紹介していきます。筆者の場合、自作の所要時間は1時間程度でした。
製作したいサイズを決定
まずは製作するベビーゲートのサイズを決定します。我が家では幅140cm×奥行100cm×高さ60cm程度のサイズにしました。
イレクターパイプ・ジョイントを購入
ベビーゲートを自作する場合、イレクターパイプと呼ばれる部材を使用するのがおすすめです。
製作するゲートのサイズが決定したら、それに合うイレクターパイプを選定します。イレクターパイプは既製品の定尺サイズの購入がおすすめです。(カット販売もありますが割高です。)
公式サイト:イレクターパーツリスト
既製品のイレクターパイプサイズ:300mm,450mm,600mm,900mm,1200mm,1500mm,1800mm,2000mm,2500mm,2700mm,3000mm,4000mm
ジョイントについては、主に↓の2種類がおすすめです。
なお、筆者の場合は幅140cmの部分の中央に補強用パイプを入れたため、600mmパイプ14本、900mmパイプを4本、J-12Aジョイントを4個、J-4ジョイントを8個購入しました。
網・結束バンドを100均で購入
次に網と結束バンドを100均で購入します。網については、金網か園芸用ネットのどちらでも良いと思いますが、我が家では金網にしました。
イレクターパイプを組立
購入したイレクターパイプ・ジョイントを使ってベビーゲートを組み立てていきます。
ジョイントからパイプが外れてしまう場合は、パイプの端部にビニールテープ等を巻くと確実に固定することができます。
網を結束バンドで取付
完成したゲートのフレームに網を結束バンドで固定して、ベビーゲートの完成です。
作業自体は特に難しくないと思いますので、1時間もあればゲートを自作できると思います。
自立型ベビーゲートの自作にかかった費用
筆者が自立型ベビーゲートを自作する際に実際にかかった費用は9,350円でした。
なお、ベビーゲートの寸法は幅140cm×奥行100cm×高さ60cmで製作していますので、他のサイズで製作する場合は材料費は変動します。
- イレクターパイプ
60cm:300円/本×14本=4,200円
90cm:400円/本×4本=1,600円 - イレクタージョイント
2種類:200円/個×12個=2,400円 - 網(柵として使用)
150円×7個=1,050円 - 結束バンド
1束100円
まとまった時間が取れない人は市販品の購入がおすすめ
ここまでベビーゲートを自作する方法を紹介してきましたが、子育て世代はまとまった時間を取ることは難しいと思います。
作業自体は1時間程度で終わりますが、色々と購入したり組み立てる手間が面倒な場合は、市販のベビーゲートを購入するのは全然ありだと思います。
ポイントとなるのは、市販品に自分の家に合うサイズのものがあるか、自作によって安くなる1~1.5万円をどう考えるかです。
市販品を購入する場合は、↓のような商品がおすすめです。
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